ひっくるめて強いのか。 ページ6
オールマイト「なるほど。して、魔女だから飛ぶのかい？」
オールマイトさんや、飛ぶ真似しなくていいから。ぴょんぴょんしなくていいから。
『飛べないのでそこは体術でカバーしてます笑 私は神話や伝承の中の人物や武器を召喚する魔女なんです。最近詩によってそれらの力を強化することも出来るようになりました。』
オールマイト「そうか…デメリットがまるで見当たらない…」
『………私の記憶次第です。』
緑谷「え、そーなの？」
『うん。全ての神話や伝承、聖書等々を読んで、なんの神様なのか、天使なのか、武器なのか記憶しとかないと呼び出すときに呼べないから。』
緑谷「じゃあ…小さい頃からそういうのをずっと…？」
『うん、暇さえあれば読んでたな。』
そんなこんなで今日の特訓は終わった。間違いなく筋肉ついてる。うれしい〜
オールマイト「神ノ詩少女、」
『？』
オールマイト「君、雄英の推薦来てるだろう？」
『え、なんで知ってんですか。』
オールマイト「まぁ今年から雄英の教師だからね。こんな子いるよみたいな情報はもらってはいるんだ。」
緑谷「…え？そうだったの？」
『うん。まぁ。こう見えて雄英志望ではあるのよ。』
緑谷「ヒーローになりたいから？」
『んー、それもあるんやけど、筋肉の発育とか他の高校と比べるとやっぱり雄英がダントツで、本の中の武器ってかなり重いねん。やから、それ振り回せるような体にしたいから。』
緑谷「(ブレないなぁ…Aちゃんのいいとこなのはわかるんだけどね笑)」
オールマイト「(なるほど。これはさらに鍛え上げなければ。)」
『(ほんとは雄英にしかない神話がちょいちょいあるからってのが本音。)』
あれから6ヶ月。受験本番まで、あと4ヶ月。今日はオールマイトと出久から離れての特訓で久々におばあちゃんの家に。
『久しぶり！』
祖母「よく来たね！召喚するのかい？」
『うん。したい。』
祖母「よし。一番広い道場使いな。防音耐震、完璧だよ！」
『ありがとう！』
『ふぅ……』
間違いなく体力強化されてる。とりあえず一回につき47人、67個の武器は出せた。あとはこれらを詩を使って強化させて、私も戦えるようにしやんとっ。
母「Aー、焦凍くん来てるわよ？」
『ナイスタイミング！！！』
轟「よ。」
『うん。ええところに来てくれたわぁ。
手伝って？』
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作者名：眠子 | 作成日時：2019年5月22日 18時
