【ヒロアカ】神と天使と幼馴染と (ページ28)

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番外編3 ページ28

オールマイトside

触られるのは全然いい。スキンシップだと思えば誰でも大丈夫なオールマイトだがしかし

オールマイト「な、何をしてるんだい？」

『？ボタン外してる』

oh…幼女に脱がされるおじさん…

危ない
これはまずい。早く退いてもらわないと

『とっしー、』

オールマイト「な、なんだい？」

『…しんどいんやったらいつも通りでええねんで。とっしーはとっしーやから大丈夫。ここがね、しんどいってゆうてる。』

そう言って脇腹をトントンと軽く叩いてしがみつく。この子本当に4～5歳なのか？こんなに聡いのか？聡すぎる。

オールマイト「…ありがとう。」

トゥルーフォームに戻った私は少女に礼を言った。そんな少女はもう寝てる…え、早すぎない？

オールマイト「ご両親はさぞ育てやすかったろうに…」

ｺﾝｺﾝｺﾝ
相澤「オールマイトさん。変わりま…あー」

オールマイト「ち、違うんだ相澤くん！これは「Aでしょう？癖なんですよねこれ。」そうなの？」

相澤「そうだろ？幼馴染's」

緑谷「あははは…今はもうないですけど、お泊まり会とかした時、よく服捲られてましたね笑」

爆豪「おー。指吸の代わりのそれだな」

相澤「ちなみに俺もされてた。」

麗日「相澤先生だと犯罪臭が「何か言ったか？」なんでもないですごめんなさい」

相澤「ったく。
オールマイトさん、そろそろ変わります。」

オールマイト「あぁ…すまない。少し整えてくるよ。」

『んー、しょーた…？』

相澤「おー。起きたか？」

『ん。おは、よ…zzz』

寝るんかい。ここにいる全員が突っ込んだ。
そんなAは顔を俺の鎖骨あたりでスリスリしながらまた寝た。

緑谷「あー、懐かしいなぁ」

そう言いつつ頬をつつく緑谷。爆豪はそれを眺めているだけ。

相澤「おい爆豪、抱っこしてみるか？」

芦戸「え？！先生、爆豪危ないよ？！Aちゃん爆発させちゃうよ？」

爆豪「流石にしねぇわ！てかなんで俺なんだよ」

蛙吹「A抱っこして行動を謹んでもらおうという算段かしら？」

さすが。冷静に分析してくれる蛙吹。
それからAをそっと渡した。

相澤「お。上手いな。」

こいつ兄弟いたか？ってぐらい子供の抱き方が上手い。

爆豪「これぐらいできんだろ。」

緑谷「ここでも才能を発揮するのか…いいお父さんになれるよ！かっちゃん！」

爆豪「うるせー！」

『……かっちゃん？』

爆豪「おぉ、わりぃ。起こしちまったか？」