【ヒロアカ】神と天使と幼馴染と (ページ26)

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番外編 1 ページ26

前の続きではないです！
別物として読んでいただけたらなと思います

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相澤side

朝、俺は神ノ詩家へ車を走らせた。
Aの一大事だという。

相澤「おいどうした。」

『あ、しょーた』

相澤「…………は？」

目の前には真っ白なふわふわしたワンピースを着た幼い頃のAがそこにいた。大体は誰かの個性の仕業だろうが…

A母「どうしよう！！すっごく可愛いわ！」

A父「なんでこうなったんか知らんけどでもすっごい懐かしい！可愛い！」

こいつらのところに今の幼くなったAを置くと大変な目にあうと。

相澤「というわけで、しばらくこいつは幼女のままだ。一応本人には昔のお前と今のお前が入れ替わったと話している。多分個性でやられたんだろうな。」

今こいつは俺のに抱かれながら捕縛布で楽しそうに遊んでやがる。まだ4～5歳だ。あー、次は髪かー。三つ編みし出すかー…

全「可愛い！！！」

『しょーたしょーた、できたっ』

三つ編みできてご機嫌な様子のA。

相澤「ん。」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

撫でると口には出さないが周りに花が飛んでるよう見える。……俺これそろそろあぶねぇな。

相澤「休み時間と放課後、こいつと遊んでやってくれ。大概、俺かオールマイト、マイクの所にいるからな。んじゃ、解散。授業開始まで遊んでていいぞ。」

するとすぐにAに近づく生徒たち。

麗日「うっわー！肌モッチモチ！すべすべ！！」

切島「ちっせぇなぁ…」

緑谷「A、ちゃん？」

『……いっくん？』

緑谷「そうだよ～。いっくんだよ～」

『かっちゃんにいじめられてへん？大丈夫？』

緑谷「え、あ、うん…」

全「(小さい子に心配されてる…)」

『かっちゃんおらんの？』

緑谷「いるよ。あそこ」

すると、テトテト歩いて爆豪の元へ。

『かっちゃん』

爆豪「…ん？」

『後で一緒にあそんで？いっくんも一緒。』

爆豪「なんであいつと」

『あそんで？』

爆豪「！！？わかったからその黒いオーラ仕舞え！」

全「(やっぱAちゃん強いな)」

さて、そろそろ授業始まるな。Aを回収しに行こうか。

相澤「よっと。」

『っわ。しょーたっ』
ﾑｷﾞｭｳｯ

相澤「そろそろ授業だから後でな。お前らも席についておけ。」

全「はーい。」

蛙吹「また後でね。」

八百万「すぐ向かいますわね」

『ん。ばいばい』