危機感 ページ43
それから三月は手早くオムライスを作った。その傍で一織はケーキを。なんか、至れり尽くせりやなぁ…こんな幸せな生活送ってて大丈夫なんやろか。
てか、
『大和さん何してるん。重くないん。』
そう。私は今、ソファに座ってる大和さんの膝の上にいます。そしてお腹あたりに腕を回されてます。
その隣にナギ、百さん、私の足元に環と千さん。陸と天さんはちょっと離れたところで一緒に座ってる(イチャイチャ？)
楽さんと十さんはテレビ見ながらもうお酒飲んでる…
大「んー？全然。むしろ軽すぎて心配。あんだけ食ってこんなに細いとはお前さんの体、どーなってんだ？」
『…見ます？』
と、冗談半分でパーカーの裾をぐいっとあげてみた。するとその場に居合わせた全員が、「A(ちゃん)/まぁちゃん！！」と叫んだ。なんやなんや。裾あげただk…
思い出した。これ、フロントの丈が短いパーカーやった…胸で上がってる分、普通にしててもお腹とか見える寸前やったんや。ってことはお腹見られたな。やらかした…
『えぇっと、ごめん…』
百「もう！女の子なんだから、そんなこと軽々しくしたらダメだよ！百ちゃん心配だよぉ…」
千「でも、彼女の腹筋綺麗だったよ」
百「ユキ！女の子の体見るんじゃなくて、俺だけを見ててよ！」
千「ん？ボクは百に首ったけだよ？」
百「ユキ…もう大好き！！」
千「ふふっ、ボクもだよ。」
どうなったらこんなに話が逸れるのか。めっちゃ気になるわー。
壮「でもほんと、気をつけてね？まだ寮で僕たちだから大丈夫だけど…」
六「でもあんな大胆なレディはハジメテです！少しドキッとしました！」
大「お兄さんも焦ったわー…もうちょっと危機感持つんだぞ？」
『危機感…警戒…』ﾋﾟﾘｨｯ
環「え、まぁちゃん…？」
あれ、みんなすっごい驚いてる…というより怖がってる？なんでやろ…
『あ、あの、えっと、ナギ…？』
六「Hi！！！？ど、ドウシマシタ、か？」
『え、や、その、なんか、一瞬にして空気変わったなぁって…なんで？』
ナギがカチコチしてるわ…この一瞬で何あったんやろ…
この時、私以外の全員は「お前の周りのオーラ？が急に変わったんだよ！めっちゃ怖かったんだよ！殺されると思ったんだよ！」と内心突っ込んだそうな。
三「おーい、飯でき……ど、どうしたんだ？みんな顔色悪いぞ？」
一「何があったんですか…」
『？さぁ？』
まぁまぁ、何はともあれ
全「いただきます！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lim(プロフ) - 事務員さんの名前漢字違いますよ！万理です！小説面白いです！更新楽しみにしてます！ (2018年12月9日 4時) (
レス) id: ef83a3d915 (このIDを非表示/違反報告)
眠子(プロフ) - まるさん» ご指摘いただきありがとうございます (2018年10月5日 0時) (レス) id: 7d7fa4365f (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月4日 16時) (レス) id: baa1aff278 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：眠子 | 作成日時：2018年10月4日 15時
