大変や。 ページ20
三月side
ｺﾝｺﾝ
「壮五ー？大丈夫か？」
壮「」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
全力で首振ってるなぁ…もげそう。
えぇっと、
「とりあえず、俺がAの腕解くからその間に出てこい。いいな？」
壮「ありがとう三月さん」
よし、そぉーっとそぉーっと、おっしゃ！
「壮五今のうちだ！」
壮「はいっ！」
ふぅー。とりあえずこれで大丈夫、あとは……
『ん…』
ぎゅぅっ、
「うおっ！？/////
…やばい！」
ガンッ！！！！ﾌﾞﾁｲｯ！
いきなり抱きついてきたAとAの、その、柔らかいものが当たった驚きで焦って足が絡まってバランスを崩してしまった。
壮「三月さん！！？大丈夫ですか？！」
「いつつつ…」
『…っうえ？あれ？なんで壮五さんと三月がおんの？陸の部屋じゃないの？』
三・壮「あっ。」
なんとなーくわかったぞ。壮五もそんな顔してる。
ぬいぐるみだ。こいつの実家にあったたくさんのぬいぐるみ。あれ抱いて寝てるんだ。
で、持ってそうな陸の部屋に行こうとしたのか…。
実は一織が持ってるんだよなぁ。教えといてやろう。
一「何かあったんですか！？…ぇ？」
陸「大丈夫？すっごいおっきい音鳴ってたけど、……なんで？」
大「怪我ないか？……Aが三月押し倒してんただ？」
とりあえず立てという大和さんの一言のお陰でAが退いてくれた。
ただし、ほぼ生まれたままの状態で。
「って、シャツ破れてるじゃねぇか！」
一・陸「うっ////////」
大「おー、お兄さんはなんも見てないぞ。」
『ぇ、……うわっ/////』
オロオロしてる。
焦りすぎて手がワタワタしてて、その反動で豊満なものが揺れてて、
ばさっ
壮「これ着といていいから落ち着こう？ね？////」
ナイス壮五。
ー貴女sideー
『お見苦しいものをお見せしました…それと、三月、シャツ破いちゃってごめん』
いくら平均よりもおっきいからってスタイル悪いからあかんのよ。
しかもアイドルに。くっそー…
三「いやまぁ、シャツはいいけどぬいぐるみは一織から借りとけよ。どうせ明日届くから。」
『…いおり持ってるの？』
三「おう。きいてみ？」
『い、いおり、あんさ、ぬいぐるみ持ってる？今日の晩、寝るとき貸してくれへん？』
一「は？なんで私なんですか？私そんなの持っていませんよ？」
『三月言ってた』
一「はぁ……兄さん余計な一言です。」
『ぁ、嫌ややんな！やっぱいいや！』
一「はぁ。誰が嫌って言いましたか。こっち来てください。」
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Lim(プロフ) - 事務員さんの名前漢字違いますよ！万理です！小説面白いです！更新楽しみにしてます！ (2018年12月9日 4時) (
レス) id: ef83a3d915 (このIDを非表示/違反報告)
眠子(プロフ) - まるさん» ご指摘いただきありがとうございます (2018年10月5日 0時) (レス) id: 7d7fa4365f (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月4日 16時) (レス) id: baa1aff278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠子 | 作成日時：2018年10月4日 15時
