名前の練習 ページ18
ー環sideー
『い、』
一「い？」
『いぉ、』
一「……はぁ、もう一度いきますよ？
い」
『い』
一「お」
『お』
一「り」
『り』
一「はい、じゃあ繋げて、」
せーのって指揮者みたいにいおりんが両腕をあげる。
『い、ぉり、くん。////////あかん、下の名前で呼ぶの恥ずいわ。』
これ今で何回目？ってぐらいたくさんやってる。
本当に慣れねぇのな。まぁいおりん嬉しそうだからいいんかな。
「…まぁちゃん、いおりんのフルネームは？」
『和泉一織』ｽﾊﾟｯ
やまさん大爆笑。笑いすぎて泣いてる。
一「なんでそれは言えるんですか」
いおりんの冷静なツッコミ。
『え、だって和泉一織って感じするもん。フルネームが1番合ってるからさ。でもそうすると1人だけちゃうやん？なんか、仲間はずれしてるみたいで嫌やから呼ぶの。』
一「っ！………ったく、仕方ありませんね。」
ﾄﾝﾄﾝ
壮「そういえばAちゃんの部屋にベッドなかったよね？」
六「それなら、ワタシと一緒のベッドで……」
「それはだめ。まぁちゃん、」
『いお……何？』
一「四葉さん！あとちょっとだったんですよ！？邪魔しないでください」
「はぁ？！なんで怒られなきゃいけねぇんだよ」
寝床どうするか聞こうとしただけじゃん。
『えっと、環、くん？』
一「なんで四葉さんは言えるんですか。」
よっしゃいおりんに勝った。勝負してたわけじゃないけどなんか勝った感じ。
『聞きたいことあったんよね？何？』
「今日、どこで寝るの？ベッドないじゃんね」
壮「明後日荷物届くみたいだけどそれまでどうしようかって」
『ここのソファってだめなん？』
大「ダメじゃねぇけど、タオルケットの予備あったよな？」
六「ワタシ持ってます！ここなの毛布デス！」
『じゃあそれ借りようかな。』
三「ご飯できたぞー」
三月以外・全「はーい」
ー貴女sideー
三月のご飯はほんと美味しい。多分私の舌に合わせてくれてる。関西は基本薄味で、ママが作るご飯はお野菜中心の薄味が多かった。
『はぁー、ごちそうさまでした！』
ﾊﾟﾝｯ
食べ終わったのはみんなよりも後。ゆっくり食べるから遅いんだ。
三「美味しかったか？」
『うんっ！一生三月のご飯食べたいぐらい！』
三「なっ！/////」
大「ほーぅ？w」ﾆﾔﾆﾔ
『え、何？』
なんかゆうたっけ？まぁいいや。
それから私はお風呂を済ませ、リビングに戻った。
寝巻きは三月から借りた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lim(プロフ) - 事務員さんの名前漢字違いますよ！万理です！小説面白いです！更新楽しみにしてます！ (2018年12月9日 4時) (
レス) id: ef83a3d915 (このIDを非表示/違反報告)
眠子(プロフ) - まるさん» ご指摘いただきありがとうございます (2018年10月5日 0時) (レス) id: 7d7fa4365f (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月4日 16時) (レス) id: baa1aff278 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：眠子 | 作成日時：2018年10月4日 15時
