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___一年後
北斗くんを記憶から消し去って、もう一年
ふとした時に思い出すことはない。
顔も、声も、話し方も、大きな背中も。
気が付けば"北斗くん"という存在自体がなかったのかと錯覚する程に
あれから、北斗くんは私の前に姿を現さなかった
それで良かったのかもしれない
曖昧な別れは私にぴったりだった
思い出せなくなったおかげで、私の仕事っぷりは格段に良くなっていった。
そのせいで今までとは違う部署に配属されてしまったけれど
優希と違う部署になれて、ほっとした自分がいた
たまに顔を見ることはあっても、話す機会はなくなり、罪の意識も自然と薄れていった
そんなふうに良くいえば平和に過ごしていたある日
家でごろごろと暇を持て余していた時にスマホの着信音が響いた。
画面には久しぶりに見る[優希]の文字
何も考えずに通話ボタンを押した
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ねる(プロフ) - けーこさん» ごめんなさい...更新遅くなりました(--;)テストも終わったので書き溜めていた分をどんどん更新していこうと思います！！ (2019年10月13日 10時) (
レス) id: 1906d5fa89 (このIDを非表示/違反報告)
けーこ - 更新待ってます！！ (2019年9月27日 21時) (レス) id: c9c71ad38e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねる | 作成日時：2019年7月24日 0時
