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その日は何もすることがなくて、家に帰ってご飯を食べたらすぐに寝てしまった
柔らかい布に触れていると、心まで溶かされていくようで。
.
『まだこんな時間、』
今度は夜の長さを体感した。
絶対寝坊したと思ったのに起きたらまだいつもより1時間ほど早い時間で。
そういえば昨日寝たの凄い早かったっけ、
台所に向かって冷たいお茶を喉に通すと、すっかり目が覚めてしまって、いつもよりゆっくりと朝の時間を過ごした
でも、昨日とは違ってゆっくりしていればいるほどあの人が頭の中に浮かぶ。
わがままを言う私を宥める「大好き」
の言葉も。
それがとても辛くて、
もう思い出したらだめなのだと言い訳して
顔を思い浮かべられなくなるように、
沢山撮った北斗くんをまとめて全て削除した。
連絡先も全て綺麗に消した。
これで思い出して辛くなったりしないはず。
とても一瞬で、儚い時間だった
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ねる(プロフ) - けーこさん» ごめんなさい...更新遅くなりました(--;)テストも終わったので書き溜めていた分をどんどん更新していこうと思います！！ (2019年10月13日 10時) (
レス) id: 1906d5fa89 (このIDを非表示/違反報告)
けーこ - 更新待ってます！！ (2019年9月27日 21時) (レス) id: c9c71ad38e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねる | 作成日時：2019年7月24日 0時
