我妻善逸 *リクエスト ページ23
※何れオリジナルver.も書く予定です。
※善逸→夢主→？
リクエストありがとうございます！
大変遅れましてすみません…
.☆.｡.:.+*:ﾟ+｡ .ﾟ･*..☆.｡.:*
夢主side
どうしようか
頬に流れる冷や汗
柔らかさと体幹だけが自慢の私でさえ、この体勢はかな〜りキツい……
「恋櫚ちゃーん、そろそろ刺さっちゃうよ？？いいの？」
目と鼻の先でニコニコと笑みを浮かべている、派手な金髪頭の彼。
「……ど、退いてくれたら一番助かるなー」
彼を挑発しすぎぬ様に、粗方小声で、優しく言う
「……恋櫚ちゃんがキスしてくれればいい話でしょ？」
ニッコリと弧を描いていた口元が途端に崩れ、開いた目からは狂気が感じられる
「だ、だって」
……無理に決まってるじゃないか。私には想い人がいるんだから。
「………だって、なに？？」
「イ”ｯ……！？」
チクリ、背中に小さいながらに鋭い痛みが走った。
「俺と一緒に死ぬのとー、俺と一緒に幸せになるの、どっちがいい？？恋櫚ちゃん」
また、最初と同じ様にニコリと笑う善逸
背中に立てられている脇差の長身は私と彼の心臓を射抜くには充分に足りている長さだ。
「……本当に彼奴がいいわけ？？」
無言で下を見つめていた私の顎を支え、自身の瞳と目を合わせる
「……」
ｺｸﾘ、震えながらも小さく頷いた。
「……そっか。仕方ないね、それじゃあ」
パッと先程の威圧感が一気に冷め、私の体は軽くなった。
「ごめんね。無理言っちゃって。冗談冗談！」
あははと何時もの様に明るく笑う彼に気圧され、私はバクバクと波打つ心音を落ち着かせる事に精一杯で、なにも言えずにいた。
▽▽▽
「あ、おかえり！恋櫚」
家に入るなり、笑顔で出迎えてくれる炭治郎
「……ｯ」
私はただいまの一言も言わずに、愛しい彼に抱き着いた。
「わ、どうしたんb……血の匂い！？」
「……いいの、気にしないで。本当にいい、いいから……」
「……わかった。ただ、手当はするぞ！」
声が震えてしまって、上手く喋れない
なにかを察してくれたであろう炭治郎は、優しく私の背中を摩ってくれた。
彼の腹の中で静かに涙を流しながら、私は優しい彼に甘えた
▽▽▽
「面白くないなぁ。ほんと」
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キャラメル - 悲鳴嶼さんお願いしても良いですか?洗脳型が良いです (2022年2月1日 15時) (
レス) @page3 id: 200cd0c539 (このIDを非表示/違反報告)
キメオタ - 次はカナエさんやカナヲでお願いします！できれば排除型で。 (2021年9月24日 23時) (レス) @page24 id: 4712f4630d (このIDを非表示/違反報告)
おたん - 有一郎君お願いします！ (2020年11月26日 23時) (レス) id: ff636f6560 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA(プロフ) - 通りすがりさん» 本当ですね、ご指摘ありがとうございます(*^^*) (2020年11月24日 21時) (レス) id: 32bee731aa (このIDを非表示/違反報告)
MIKA(プロフ) - 倉塚めろん*クリスさん» リクエストありがとうございます(*^^*)善逸くん書き上がり次第書かせていただきますね (2020年11月24日 21時) (レス) id: 32bee731aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIKA | 作成日時：2020年7月12日 14時
