嘴平伊之助 ※注意 (番外編) ページ15
※ヤンデレじゃくなて番外編。しっかりしたやつは後に
※ご都合血鬼術+ﾁｮｯﾄ注意
リクエストは順番に消化します…
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恋櫚side
それはある日の事だった。
いつも通り任務を終わらせ、蝶屋敷へと帰宅した
今日は皆任務や用事に出かけており、屋敷に居るのは任務を早く終わらせた恋櫚だけ
……だと思えば伊之助も居たようだ。
草履が投げ捨てられた様に片方ずつ反対に散らばっている。
私は溜息を吐き、自身のブーツを並べた後次いでと草履を隣に並べてやった。
「伊之助ー。しっかり靴並べないとしのぶさんが怒るわよー」
何時もならばすぐ飛んでくるのに、珍しく姿を表さない為、少しばかり大きな声で呼ぶ。
「……」
全く返事が無い。草履はあるから外へは出かけていないだろう。……多分
だとすれば任務で疲れて寝ているのだろうか？
私は寝室兼病室の部屋に向かう。
何時も私達がお世話になっている部屋だ。
「あ、いた。やっぱり寝て……る？」
扉を開けると、何個かあるベッドのうち、1つが丸く大きく膨れていたのが見える。
伊之助は何時も寝相が悪く布団を放り投げるタイプなので、本当に昼寝をしているのか疑問に感じた。
「伊之助ー？」
「……」
返事が無い。だが、塊は少しばかり上下に揺れた気もする。
「ふーん……おりゃ！」
多分、多分だけどこれは起きているな。
そう判断した私は思い切り布団を引っ張った
ただ寝返りを打っただけならばとてつもなく迷惑極まりない行為だが、まあ……許そう
「あ、ごら！！」
やっぱり起きてた、と声がした事に対して反応した恋櫚だが
それよりも目の前の状況に目を丸くした
「い、伊之助……？！」
「……んだよ」
恋櫚の大きな瞳の奥には
ピンととんがった紺色の耳
ふわふわと揺れる長い尻尾
偶に近所なんかで見かける、野良猫そっくりの獣耳が生えていた
「は、え？？」
恋櫚は目をぱちくりとささせながら、開いた口が塞がらないでいた。
伊之助は猫のように前足をついて、後ろ足で構える様に威嚇のポーズをとる
「見んじゃねぇ！！！」
ﾌｼｬｰ！ と無いはずの毛が浮き立って見えるが
「え、え！？可愛い……！！」
今は素顔の伊之助に猫耳は破壊力が凄い
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キャラメル - 悲鳴嶼さんお願いしても良いですか?洗脳型が良いです (2022年2月1日 15時) (
レス) @page3 id: 200cd0c539 (このIDを非表示/違反報告)
キメオタ - 次はカナエさんやカナヲでお願いします！できれば排除型で。 (2021年9月24日 23時) (レス) @page24 id: 4712f4630d (このIDを非表示/違反報告)
おたん - 有一郎君お願いします！ (2020年11月26日 23時) (レス) id: ff636f6560 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA(プロフ) - 通りすがりさん» 本当ですね、ご指摘ありがとうございます(*^^*) (2020年11月24日 21時) (レス) id: 32bee731aa (このIDを非表示/違反報告)
MIKA(プロフ) - 倉塚めろん*クリスさん» リクエストありがとうございます(*^^*)善逸くん書き上がり次第書かせていただきますね (2020年11月24日 21時) (レス) id: 32bee731aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIKA | 作成日時：2020年7月12日 14時
