時透無一郎 *リクエスト ページ13
※口調、性格迷子
リクエストありがとうございます！
(統合させてます)
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「恋櫚、いいこにしてた？」
「時透、さん……」
無機質な扉が開く音と共に
こちらに誰かが向かってくる足音がした
言わずもがな、霞柱の時透無一郎だ
「今日は恋櫚の好きな苺大福を買ってきてあげたよ。食べよっか」
私に背を合わせる様に屈むと、袋からガサガサと大福を1つ取り出した
「……あの」
「なに？」
「えと……手錠、外していただけませんか」
食べたくても、今私の両腕は頭の上で手錠によって拘束されていた
足は縄で結ばれており、血があまり行き渡らず痛い
「……僕が食べさせてあげるから」
自分で食べたいんだけど……
そう思っていたら、大福の包みを取った時透さんは何故か大福を一口齧り、咀嚼した
私にくれるんじゃないのか？先に食べてから？
「ンムｯ！？」
暫し咀嚼している時透さんを眺めていたら
いつの間に距離を詰められたのか、目の前が時透さんで一杯になった
それと同時に、なにか柔らかい物が口に触れる感覚
ぼけっとしていた為開いた口に、なにか熱いものが侵入した
「ん……ん"！？むー！！」
舌を絡めとられると、また何かが口内を巡る
息が苦しい、酸素が足りなくて頭が回らない
ただ、なにか異物が侵入したのは分かる
「ん"ー！！んー！！」
やっと口が離れたと思えば、凄い速さで私の鼻と口が塞がれた
つ、つよくない！？
脚を上下にバタバタと振る
まるで水揚げされた魚だ……みっともない
「ん、んぐ……」
嫌だけど……仕方ないから飲み込んだ
すると、パッと離れた手
「……おいしい？」
にっこりと此方を優しく笑って見つめてくる
「……さいっってい！！」
何故私がこんな目に遭わなくちゃ行けないのか
「……気に入らなかった？？ごめん、次はもっと美味しいのを買ってくるよ」
「……」
私が言ったのは味に対しての感想ではないんだが
▽▽
「……帰りたい」
帰りたい。何度願っても叶わぬ願いだった。
あの日、茶に誘われて呑気に行った私も悪いのだが
まさか茶に薬品を仕込まれて居るなんて想像もしないだろう
増してや監︎︎禁されるなんて……
言っても無駄だし、虚しくなるだけだから言わない様にしていたけれど
やっぱり、皆の元へ帰りたい。
私がこうして捕まっている間にも、家族を失っている人だって沢山居るはずなのに
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キャラメル - 悲鳴嶼さんお願いしても良いですか?洗脳型が良いです (2022年2月1日 15時) (
レス) @page3 id: 200cd0c539 (このIDを非表示/違反報告)
キメオタ - 次はカナエさんやカナヲでお願いします！できれば排除型で。 (2021年9月24日 23時) (レス) @page24 id: 4712f4630d (このIDを非表示/違反報告)
おたん - 有一郎君お願いします！ (2020年11月26日 23時) (レス) id: ff636f6560 (このIDを非表示/違反報告)
MIKA(プロフ) - 通りすがりさん» 本当ですね、ご指摘ありがとうございます(*^^*) (2020年11月24日 21時) (レス) id: 32bee731aa (このIDを非表示/違反報告)
MIKA(プロフ) - 倉塚めろん*クリスさん» リクエストありがとうございます(*^^*)善逸くん書き上がり次第書かせていただきますね (2020年11月24日 21時) (レス) id: 32bee731aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIKA | 作成日時：2020年7月12日 14時
