うさ耳 ページ10
Aside
私「こ、これも実験……ですか」
梶井「そうっ!これぞ科学!今回の実験は大成功のようだ!」
あひゃひゃひゃ、と笑う梶井さんを他所に、私は頭に生えた長いウサギの耳を弄っていた。
梶井さんとは最初、コミュニケーションも取れない仲だったが、中原幹部がいいやつだと言ってくださったのでこうしてたまに実験台にされることが多々ある。
そういえば書類整理終わってない。
中原「梶井……そろそろA返してくれねぇかってお前それどうしたんだよ!?」
突然入ってきた中原幹部は実験室にも響くくらい大きな声をあげた。
梶井「ああ、中也殿これは失礼。実験も終わった事ですしどうぞ〜」
と、帰してくれた。
ひらひらと、手を振って実験室のドアがしまる。
そしてドカンと爆発音と思いきやそのあと梶井さんのあひゃひゃひゃ、という笑い声だ。
や、やっぱり掴めないひとだな……。
中原幹部に連れられ執務室に入る。
中原「……手前、梶井とあんな仲良かったっけか?」
私「中原幹部に紹介していただいて今ではちょっと会話くらい……です。」
が、どうしたんですかと言うとちょっと此処座れと言われてソファーに腰かける。
と
私「っひゃぁ!……っ〜〜〜!」
うさ耳を中原幹部に弄られる。
最初に変な声が出て、今は必死に声を我慢する。
中原「ちょっとした仕置きだ。」
私「っ!…ん!……っ……ゃだ……」
こんな心当たりの無い仕置きは初めてなんですが……
押さえている指の隙間から声が漏れ出ていく。
脚に変な力が入っていく。
目をぎゅっと瞑ると涙がたまっていたのがわかった。
私「……っはぁ……」
手が離れると途端に力が抜けていく。
すると私のうさ耳は消えていた。
呼吸に急ぐ私の手を退けて、中原幹部は私に口付ける。
私「っ!……んっ……んぅ……」
苦しくなってきた……
口が解放された私は息を吸う。
中原「その顔、もっとして欲しいんだろ?」
図星だ。私は反射的に目を見開いてしまう。
すると中原幹部は凄く意地悪な顔で
中原「帰るまでのおあずけだ。」
と言った。
ーーーーーーーー
中也さんどSどっひゃー( ・∀・)((
中原)鶴媛さん、リクエストありがとうな。
たくさん貰えて作者も喜んでるぜ。
リクエストは何回でもOKだからまたしてやってくれよな。
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紅月ミレー - ドS中也様とヤンデレ太宰治様滅茶苦茶最高でした(〃・ω・〃) ヤンデレ中也様も滅茶苦茶最高です(〃ω〃) (2022年2月28日 18時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 月宮 柚妃さん» ありがとうございます!!(*´∀`*)これからもよろしくお願いします!!! (2018年12月16日 17時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - 応えていただき、ありがとうございました(*^^*)あー好きです★これからも応援してます!! (2018年12月16日 13時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - コバやんさん» よろしくお願いします(*´∀`) (2018年11月27日 17時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 月宮 柚妃さん» 初リクエストありがとうございます!!(*´∀`*) 太宰さんは夢主が苦手という設定ですので立原君でいこうとおもいます! (2018年11月27日 17時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コバやん | 作成日時:2018年8月30日 6時