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執事とお嬢様 ページ6

Aside




ああ、心臓に悪い。


中原「お嬢様、お足元にご注意を。」

私「あ、ありがとうございます。」

と言うとぐいと引き寄せられる。

中原「もっと自然にやれ。潜入捜査だろうが。」

私「はい……」



只今、敵組織主催のパーティーに令嬢として潜入している。
中原幹部は執事として、横についている。



敵組織幹部への挨拶など、移動する旅に人々の視線が刺さる。


そんなに似合わないのだろうか。



ある人に挨拶をして戻ろうとすると



?「おやおや、素敵なご令嬢だね。でも横の執事は背が低いと思う。
そうは思わないかい?……敦君?」



敵組織主催のパーティー


しかし参加者に黒組織以外の者も潜入するときがある。


そんなことが出来るほどの力があるのは

武装探偵社だけだ。


そしてこの中でも、頭が良い人、そして戦える人二人が潜入するだろう。


わかっていたけれど


太宰「なんて素敵なご令嬢だ。是非私とご一緒してくれませんか?」


振り返りたくない。


でも


相手はそれを許さず、私の腕を掴んで引き寄せた。


太宰「こんなに化けて……見ない内にまた綺麗になったね。A。」


こ、怖い……。


すると


ばっという音がして私は中原幹部の腕の中に入る。


中原「うちのお嬢様に手を出さないでくれますか。」


太宰「……おやおや、これは怖い執事だ。

行こうか。」



と、太宰さんは姿を消した。

私を見て少し微笑んだ彼の顔が忘れられない。


中原「大丈夫ですか……お嬢様。」


はっと、今は仕事だと思い出した。


中原「……家に帰ったら、消毒してやるよ。



俺の……お嬢様。」



なんて格好よくて反則な執事なんだろう。



ーーーーーーーー

中原)FLOWERさん、リクエストありがとうな。
ただコスプレするだけじゃ書けねぇから潜入って形で書かせてもらった。すまねぇな。
もうひとつは少し遅れるかもしれねぇが待っといてくれるとありがたいな。
これの書き直しはいってくれたら受け付けるぜ。

疑惑→←女の子



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紅月ミレー - ドS中也様とヤンデレ太宰治様滅茶苦茶最高でした(〃・ω・〃) ヤンデレ中也様も滅茶苦茶最高です(〃ω〃) (2022年2月28日 18時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 月宮 柚妃さん» ありがとうございます!!(*´∀`*)これからもよろしくお願いします!!! (2018年12月16日 17時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - 応えていただき、ありがとうございました(*^^*)あー好きです★これからも応援してます!! (2018年12月16日 13時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - コバやんさん» よろしくお願いします(*´∀`) (2018年11月27日 17時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 月宮 柚妃さん» 初リクエストありがとうございます!!(*´∀`*) 太宰さんは夢主が苦手という設定ですので立原君でいこうとおもいます! (2018年11月27日 17時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コバやん | 作成日時:2018年8月30日 6時

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