俺の部下は男性恐怖症【文豪ストレイドッグス】

戯れ ページ23

Aside




中原「…………悪かったって。」


……


中原「謝るから……な？」


……


私「……酷いです。」


重い口が開いた。

私「だから誰かに見られたらどうするんですと言ったんです。」


中原「悪かった！」


これはつい先程の出来事




私「んっ、ぅ……っんぅう……ん……」


中原幹部、否、中也さんの執務室で唇を重ねていた。


正確に言うと重ねられていたのだ。


中也さんは楽しそうに目を細めて私の舌を絡めとってくる。



くちゅっと音がなって私の羞恥心はMAXになる。



中也さんのシャツを掴んでいた手にぐっと力を入れて離す。


中原「っ、可愛いなぁ手前は。」

口元を両手でおさえ、肩で息をする。

頬が熱い。涙で視界がぼやけてしまう。


私「ひ、酷いです！こんなところで鍵をかけずに、誰かに見られたらどうするんですか！」


中原「そうなったら見せつけるまでだなぁ？」

腕を捕まれて顔が近づいてくる。

私「っ！やっ」


こんこん



立原「失礼します中也さん……あ、やっぱ後でにします。」



がちゃ





それにより、今に至るのだ。








私「すごく、恥ずかしいです。


でも、それだけじゃない。」



中也さんが顔をはっと上げる。




私「じ、邪魔されちゃうのが嫌なんです。」




恥ずかしい。


恥ずかし過ぎて顔を見れない。


きっと今、酷い顔をしているんだろうな。




私「っ！」



中也さんは私に口付けた。


驚く暇もなく舌が捩じ込まれて絡められる。


口が離されると、中也さんは少し笑って。


中原「やっぱり、可愛い手前を野郎に見せるのはもったいないな」




と言ってまた口付けられる。









立原(俺いつになったら入れるんだろう)






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中原)月宮 柚妃さんリクエストありがとうな。
これからもこの作品よろしくな。

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