ヤンデレ（弱） ページ12
※題名通りヤンデレですので苦手な方ご注意を！
あと直接ではありませんが事の後のお話です。()
あと、ヤンデレになったら、なので次の話に繋がったりとかないので！
ーーーーーーーー
中原中也side
すやすやと眠るこいつの唇に自分のものを重ねる。
俺は最近、心配になったことができた。
Aはもう、男性恐怖症ではないんじゃねぇかと。
そんな簡単に克服できるものでもないけれど、以前よりAが他の男と話すところを見るのが増えたような気がした。
俺と付き合って、首領、芥川、梶井、その他の構成員等……
いろんなものと話しているのを見る。
確かに、初対面の男や、すれ違う人には怯えたままではあるが、俺を不安にさせるには充分すぎた。
そして今日、Aがある構成員に告白されているのを見た。
Aは断っていたが、こいつを好きなやつは結構いるんだとおもう。
それに、今気付いた。
Aの初めての接吻は……俺じゃないんだと
太宰なんだ。
この薄い桃色の唇は、実は俺のものでありそうで、元々太宰のものだったんだと。
むしゃくしゃして、今日家に帰って、風呂に入ったあと、飯も食わずに無理矢理こいつを抱いた。
全て、全て俺のものだと安心するために。
最後に、こいつの意識がとんだとき、頬に触れて気づいた。
こいつは泣いていたんだ。
ずっと、恐怖に怯えていたんだ。
そうか
俺がやっていたことは太宰と同じことじゃねぇか。
もしかしたら、太宰より酷いことをしたかもしれない。
はっと、Aの声がして意識が戻る。
Aが起きたんだ。
A「ちゅ、……やさ……」
と、俺の裾を掴んだ。
俺は、あんなに酷いことをしたのにまだ俺の名前を呼ぶAに、罪悪感が湧いてくる。
俺「っすまねぇ！
手前がどっかいっちまうと考えたら……
手前が怖がることも知っていたのに。」
A「大丈夫ですから……。
だから、もう一度しませんか？
今度は優しくしてくださいね。」
と、Aはにこりと微笑んだ。
ああ、とかえして俺はAを抱き締めた。
ーーーーーーーー
どっこもヤンデレじゃないっ！(((←
待って待って太宰さん以下のヤンデレ度
次で書き直しますので！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紅月ミレー - ドＳ中也様とヤンデレ太宰治様滅茶苦茶最高でした(〃・ω・〃) ヤンデレ中也様も滅茶苦茶最高です(〃ω〃) (2022年2月28日 18時) (携帯から) (
レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 月宮 柚妃さん» ありがとうございます！！(*´∀｀*)これからもよろしくお願いします！！！ (2018年12月16日 17時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - 応えていただき、ありがとうございました(*^^*)あー好きです★これからも応援してます！！ (2018年12月16日 13時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - コバやんさん» よろしくお願いします(*´∀｀) (2018年11月27日 17時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
コバやん(プロフ) - 月宮 柚妃さん» 初リクエストありがとうございます！！(*´∀｀*) 太宰さんは夢主が苦手という設定ですので立原君でいこうとおもいます！ (2018年11月27日 17時) (レス) id: 699da96965 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コバやん | 作成日時：2018年8月30日 6時
