俺の部下は男性恐怖症【文豪ストレイドッグス】

髪型 ページ2

中原中也side


ある日Aを見ると、髪型を変えていた。


いつも垂らしている髪を左でまとめているのだ。

俺が気になったのはそこではなく、今まで髪に隠れていたうなじが露になっていることに目がいってしまう。


Aの肌は白くて柔らかいが、うなじは何故か特別感があってそそられる。


そんな変態な事を考えるとAがこちらの視線に気づく。


A「あ、中原幹部気づいてくれましたか？」


そう聞くAは俺が何を考えていたかも知らない、無邪気な笑顔だった。



中原「ああ、たしかに綺麗なうなじだな。」


近づいてうなじを指でなぞってみるとAはひゃ、と小さく声を漏らす。


A「止めてください」

中原「嫌だな。」

Aの座っていた椅子に腰掛け、Aを膝の上にのせる。

ちょうど目の前にある首筋に、舌を這わせる。


A「ゃっ！……ん…………」

体の前に回されている腕で、Aは逃げられない。


口を話すとAが振り返ってくるので口付ける。

あいつがこういうことを恥ずかしがって嫌がるのを知っている。

でも、恥じらう姿がまた可愛らしく、もっとしてやりたくなる。

中原「たまにはそういうのもいいなぁ。似合ってるぜ。でも、他のやつには見せんなよ。」


するとAは赤い顔をもっと赤くして


A「もうしません！」

と言った。

そんな可愛い顔するなよ、止まらなくなる。


中原「ほぅ？なら、もっと楽しんだ方がいいな。」


Aはしまったと口を手で押さえるももう遅い。

もう俺は机にAを押さえつけていたからだ。

中原「ショータイムだ。楽しませろよな。」

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