キメツ学園に転校したら溺愛されました。

転校15日目 ページ15

『ん？』




え、今、竈門くん…私の隣にいちゃダメとか言った？




え、えーーー！！！




こんな少女漫画な流れある？！


え、り◯んとか、なか◯しとかで出てきそうw





えーと、で、主人公の女の子はどう言うんだっけ？




『確か、こんな私でよかったら、ずっといるy「本当か？！」




途中から彼の声に妨げられた。




あれ？私、今、口に出してたっけ？




ありゃぁ〜？(⌒-⌒; )





炭治郎「ほ、本当に俺の近くにずっといてくれるのか？！」




『え、え？！いや、今のは漫画のワンシーンで…！』



ど、どうしよう？！





竈門くんがションボリした顔になっちゃってる…




『あああごめんね！！そんなことないよ！！』



罪悪感から、つい、“そんなことない”と言ってしまった。



すると、彼はニヤッとした。




「引っ掛かったね？」





『。。。』





あ、、、






あーーーーーっっっっ！！！



はめられた？！





『あぐ？！』




色々と考える間もなく、彼は抱きしめてきた。




私が混乱していても、彼は気にしない。





『か、竈門くん…ッごめんって…！』





私がそういうと、彼はまた鼻を抑えた。





炭治郎「あのさ、俺が男だって自覚してる？



俺がその気になったら、Aを食べることだって



できるんだぞ？」





私はハグから解放されたくて、こうそくで頷いた。





だが、彼はずっと私を離さなかった。




そして、授業に遅れたのは別の話。

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