今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:9,979 hit
小｜中｜大
トリックタワーからの脱出 ページ15
次の試験会場は···塔の上？
ネテロ「お主達にはこの塔からの脱出を目的として頑張ってくれたまえ」
そう言い残してネテロ会長は去った
ただ降りるだけでは済まないはず···
「んじゃ、壁を伝って降りればいいんだろ？」
男は器用に壁を降りていくも人の顔をした怪鳥に襲われた
魅影「···まぁ、そんなこったろうとは思っていたさ」
だとすると···答えは1つ···
ｶﾞｺﾝｯ！
やはり、塔の中で何かをしないと無理だと言うことだ
この場合は精神面と頭脳を競うという所だろう
魅影「···これは···」
この世界の言語か···
魅影「···"この先で15人を倒すべし殺しても構わない"か···」
まぁ、しょーじきその方が楽だ
先へと進むと15人の男女が待ち構えていた
「アンタかい？
受験者って奴は···」
「アンタを倒せば俺らは晴れて自由になれるんだ！」
「悪いが死んでもらうぜ？」
魅影「···」
ｼｭﾙｯ···
ｷﾞﾁｯ!!
『!?』
「がっ···!?」
「い、息が···！」
魅影「···」
ｸﾞｯ···
奴らの間をすり抜ける前に奴らに忍び糸を巻き付かせ糸を引くと糸が強く締まり奴らの身体に食い込む
「ま、待って···!!」
ﾋﾞｨﾝｯ!!
ﾊﾞｼｭｯ!!
ﾄﾞﾁｬｯ···ﾊﾞｼｬｯ!!
糸を引ききると囚人達は肉塊に変わりその場所に崩れた
『···よ、409番
ご、合格···！』
魅影「···行くか···」
忍び糸を手に戻し先へと進む
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
