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飛行船で次の場所へ ページ13
無事に二次試験も終わり次の試験会場に着くまでの間休息となった
魅影「···」
輝く建物の光を見て俺は泊まる部屋に入りシャワーを浴びる事にした
ﾊﾟｻｯ···
身につけていた衣服を脱ぎシャワーを浴びつつ
俺は···"アイツ"に問いかける
魅影「···なぁ···
俺はここでもやって行けるか？」
そう口にすると俺の影が蠢き
鏡の中で俺に答える
『大丈夫だ
お前なら出来る
俺とも上手くいってるんだから全て平気だ』
魅影「···本当に大丈夫だろうか···」
『安心しろ
俺が何があってもお前を守るしお前の為に役に立つ』
魅影「···ありがとう···
"宵影"···」
そういうとお前は鏡から消え俺の影に戻っていった
シャワーを浴び終えて俺は着物に着替える
着物を羽織る際に俺の背中に刻まれている蜘蛛を見てまた心に意志を固める事にした
魅影「···明日の試験も上手くやってやる」
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