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吸血鬼の力 ページ8
『ソンナニ会イタイノナラ···
固有スキルノ異空間ヲ使ッテミロ』
固有スキル？
異空間？
『ユックリ目ヲ閉ジテ···ドンナ空間ニスルカヲイメージシテヤッテミロ』
イメージして？
こ、こうか···？
ｽｰｯ···
イアマ「おわっ!?」
アイマ「···？」
ﾁｭﾝﾁｭﾝ···
ﾋﾟｰﾁﾁﾁﾁﾁﾁｯ♪
アイマ「これが···吸血鬼のスキルなのか？」
イアマ「スゲェ〜〜〜!!」ｷﾗｷﾗ
「ソウダ···コレガ固有スキルノ力ダ···」
アイマ「この声···ビァスタ···！って誰!?」
俺らの背後にビァスタ？は立っていたが···
それは俺らが出会った頃の姿とは異なる
ビァスタ「···オ前ラガ付ケテクレタ名前ダロウ···
忘レテドウスル？」
マジでビァスタか!?
イアマ「何か···痩せた？」
アイマ「イアマ···つっこむ所はそこじゃない」
ビァスタ「···暴走シ掛ケテタカラナ···
コレガ本来ノ姿ダ」
随分と変わり過ぎだな
あれが暴走し掛けていた時の姿なんてな···
俺らもあぁなるの？
嫌だァ〜···
ビァスタ「安心シロ
アノ姿ニナルノハゴク稀ダ」
稀でも嫌だ
ってか、俺の思考が読めるのか？
ビァスタ「今更ダナ？
マァ、イイ
お前らに基礎ノスキルヲ教エテイク」
アイマ「その前にお前の言語が聴き取れにくいから言葉教えてるからな！」
ビァスタ「!?」
イアマ「面白そうだから俺も教える〜♪」
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