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『いらっしゃいませ〜』
女子高生1「優奈ちゃんやっほ〜!」
ここには年齢層は偏っているが僕が知っている常連さんも多い。この女子高生達もそうなのだ。
『みんな学校は?』
平日の昼間なのに私服でうちのカフェに来たこの子達を少し不思議に思う。すると
女子高生2「ちょ、うちら昨日から夏休みだよー!」
と楽しそうに笑いながら言っていた。そっか、もう夏休みなんだ。なんて頭の隅で考えながら
『じゃあしっかり勉強もしなきゃね?はい、ご注文お伺いします』
最初にそう告げて柔らかく微笑み、注文を聞く。すると扉が開いてまた1人、お客さんが入って来た
『いらっしゃいませ〜』
一応声だけを投げかける。店長は何やら知り合いなのかすぐにカウンター席へと案内していた。
女子高生1「うち優奈ちゃんお手製の紅茶ー!」
女子高生2「うちはお手製ミルクティー!!」
なんて嬉しそうにいう高校生の二人。僕は紅茶が好きでよくいれてて。それをお店でやると高校生が気に入ってくれたのだ
『はいはい。食べ物はどうなされますか?』
女子高生1,2「パンケーキ!」
二人声を揃えていうものだからクスッと笑えば、なんで笑うのー!、と言われたので、何でもないよ、とだけ答え、ごゆっくりお待ちください、とだけ告げカウンターの内側へと入った
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照島優貴(てる)(プロフ) - リトルデーモン♪さん» ありがとうございます、!頑張らさせていただきます! (2018年10月4日 7時) (レス) id: 53d42c2258 (このIDを非表示/違反報告)
リトルデーモン♪ - 初コメントひつれいします! こんばんは!とても面白い作品だと思います!ついつい読んでしまいました!作者様も、色々なことがあるかもしれませんが頑張ってください!応援してます! (2018年10月4日 1時) (レス) id: 5bc91f0494 (このIDを非表示/違反報告)
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