5話 ページ7
『それじゃあ、早速見ていこうと、思います!』
俺はスマホの画面をみんなにみえるようにして置く。各々が緊張する中、俺はスマホのメールBOXを開く。
『それでは、カウントダウン!3,2,1!』
その声と同時に、事務所からのメールを開く。そこに書いてあったのは___
『_よっしゃぁぁぁぁぁ!!!!』
「…すご……」
それは、見事所属が認められたメールだった。
「やったー!!!これでもっと幅広くできるね! 」
キョウがすげぇ早口になってたり、レミは泣きそうになってたり、ルナはないてるし。
『ほら!見てください!』
俺はスマホの画面をカメラへと向ける。そこには所属を認めるような文面があった
『はい、これで俺達は晴れて専属事務所決まりました!』
メンバー全員が拍手をする。その顔は嬉しそうな表情だった
『まぁ、俺達がこうやって事務所に入れたのも俺達の実力!…というわけではなく!いつも見てくれている視聴者の皆様のおかげです!』
「本当にありがとう!!! 」
いつも応援コメントを残してくれたり、何かを発見したり、時には心配してくれたり。本当に視聴者の皆には支えられてきた
「これからは、uuumの事務所でもっと活躍していきます、!」
『それでは、これからもよろしくお願いします!せーの!』
『「Ciao!!!」』
メンバー全員での挨拶をして、動画を止めた。
『今回のはエンディングなしな』
「いやーっ、ほんとに、すごい、!」
まだ全員が余韻に浸っていた。そりゃそうだ。夢にまで見ていた専属事務所。それが叶ったんだからな
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