4話 ページ6
『そーいや、返信まだ来てねぇんだよな』
パソコンで編集をしながらそう呟く。
「あ、事務所応募の?」
そう、俺達はつい一週間ほど前に事務所に応募をした。登録者数はそろそろ400万人に行きそう、というところ。そりゃそうだ。中学から動画取り出して、今に至ってんだから。
そんなことをぼーっと考えていると、スマホに1通のメールが届く。電源を入れ、メールを見ると…
『!ちょ、二人!手分けしてメンバーに連絡!速攻集まるように!』
「え、あ、うん!?」
これは、メンバー全員集合しねぇと、ダメだ!
____
「__で、なに?」
俺の目の前にはメンバー全員、俺を含めて七人がいる、
『はい、まずはカメラ回ってるから自己紹介なwどうも!てるです!』
「キョウ!」
「ルナ〜」
「レミ」
「シホ!」
「リンネ」
「…ユキ」
メンバー全員が挨拶を終え、俺は早速本題へと入った。
『実は!先週ごろ?事務所応募したじゃないですか!』
「したした」
リンネが頷く
『それの、結果が届きました!!』
俺はそう言う。
「え、何そのテンション、緊張しないわけ」
レミは冷静な目で俺を見る
『楽しみすぎて』
「それ分かる!」
シホがそう言った
『いくらリーダーと言えど、これはみんなで見てぇからな』
少し緊張するが、それは隠してやる
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