2話 ページ4
『…』
高坂の家の前につき、インターホンを押す。俺の家から高坂の家まではそこまで遠くはない。だから数分でつく。
「はいはーい!!」
家の中から元気な声がし、扉が開く。その扉は勢いよく開いたため、俺の顔面に激突した
『…おーまーえーなぁ!!!』
俺が笑いながら言うと、あー!!ごめん!、と全力で謝ってきた。
『、まぁいいか、とりあえずお邪魔しまーす』
俺は靴を脱いで揃え、家の中へと進んでいった。
「あ、やっと来たー」
部屋に入ればいたのは優梨華。なにやらのど飴を舐めているのか、声がくぐもっていた。
『悪い悪い。ところでそろそろ始めてぇんだけど』
俺はカメラをセットしながらいう
「うちはいつでも!」
「私も〜」
撮っても問題ない、その答えを聞いた俺は、すぐにカメラを回し始めた
『みなさん、おはこんばんにちわ!チェーシェエルミタージュ、てる!』
「キョウ!」
「ルナ〜」
この挨拶ももう何回としてきたな。メンバーはまだ他にもいる。その他のメンバーは、また紹介しよう。
『今日はですね、こちら!』
こんな感じで、俺たちは動画撮影を始めた。
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