5幕 ページ6
『……コナンか。どうした?』
いいタイミングで
「帰りが遅いから迎えに来ちゃったー」
エヘへと言いながら手を頭の後ろで組むコナン。
『……あぁ、もうこんな時間だったのか。さ、明美。帰るぞ』
「ちょっと!」
とジョディの声。
「赤井さん、ジョディ先生。ごめんね?僕二人に用があるんだー!」
屈託のない笑顔で言う。ふっ。
『明美。』
「な、なんですか?神崎さん………」
む。
『君に名字呼びされるのは気にいらないな。名前でいいさ』
「A君………?」
疑問形で…………
『ふっ。あぁ、それで構わない』
と言えば、
「ちょっとぉ、胡桃だけの特権よぉ!」
『ミーハーぶりっ子女に呼ばれるのは不愉快だ。』
僕はそれだけ言い残し、その部屋を出て行った。
____
「今のはやりすぎだろ」
『仕方ないだろう。』
明美を車の中で待たせ、僕と新一は話をする。
『あぁでもしなければ風邪を引いている彼女を連れて帰ることは不可能だろう。』
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色 - すっっげぇ、ドキドキでワクワクで心臓がはち切れるほどだったッス!だから、、、、続きをお願いするッス!!俺この話好きッス! (8月23日 20時) (レス) @page12 id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
猫 - はよ書け。こちとら楽しみなんじゃ。 (2022年8月1日 21時) (レス) id: b5e5137809 (このIDを非表示/違反報告)
と_うり(プロフ) - うわー!ちょうどいいところで! (2022年7月21日 17時) (レス) @page12 id: 5c5176230f (このIDを非表示/違反報告)
四葉 - 1番いいとこで終わらんでー (2020年4月15日 14時) (レス) id: d4c94e9a80 (このIDを非表示/違反報告)
アミ(プロフ) - 続きがきになるぅぅ!!! (2019年6月26日 16時) (レス) id: ec7ccc77cf (このIDを非表示/違反報告)
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