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リビングに戻ると次はあの人がお風呂に入った
あの人を待っている間は少し部屋の様子を見ていた
清潔感のある家だな
なんて考えながら待っていると睡魔がやってきた
気づいたらあの人がお風呂から出ていた
TY「おいで」
と、寝室であろう場所に連れていかれそう
少し嫌な記憶を思い出した
この人にもひどいことされるのだろうか
なんて考えると少しだけ足がすくんで動けなかった
するとこの人は私の腕を肩にまわしベッドへ連れていった
覚悟を決めてベッドにもぐると頭の上の方から
TY「おやすみ」
という声が聞こえた
『おやすみなさい』
と返すとあの人は少し嬉しそうにまたリビングへと戻った
この人は信じていいかもしれない。
なんて考えながら私は眠りについた
．
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作者名：SV | 作成日時：2021年6月19日 21時
