唐突なんて言う問題ではない『gr・tn』Part3 ページ23
gr『トントン…これからAとお昼を食べるつもりなんだ、退いてくれないか？』
tn『ん？…なんか言ったん？全然聞こえへんわ』
この状態は朝から続いている…
お二人は同期でもあるため…普段は仲がいいはずなのだが…
A『あっ…あの…。』
バチバチと火花が散るかのような睨み合いを行なっている…
gr『諦めが悪いやつだな…。』
tn『なんやて…？？』
『仲良くして下さい』なんて、私の立場から言えることでもないし…。
お隣は言い争いしているし…。
A『あの〜……。』
自分の声はどうやらお二人には届いていない様子…お昼の時間だが…それを割って1人で食べるのも流石に失礼だし…。
tn『俺が先に約束したんや！…割り込みなんて禁止や。』
gr『そんな約束聞いてないゾ、それは…勝手に今決めたことではないのか？』
.
A『とりあえず…お昼をとりませんか…？』
自分が間に入ってそう言うと、お二人は言い争いをすぐにやめて、ささっと自分の左右に座り始めた
とりあえず言い争いは終了となった様子…一安心しているとグルッペンさんに名前を呼ばれた。
gr『A…今日の会社の帰りは一緒に高級なレストランに行こう、Aの好きな甘いものが沢山あるオススメのお店だ。』
そう言うとグルッペンさんは私の右手を優しく掴み手の甲にキスを落とす…。
A『……っ！？』
いきなりの行動に自分の頬は熱が帯びていることがすぐにわかる。
だが、驚いているのもつかの間…
tn『ダメや…！Aに似合う服をこの前見つけたんや、今日の会社帰り…一緒に行こか？』
そう言うとトントンさんは反対側の手をギュッと握る…。
A『えっ……えっ。』
自分の頭はオーバーヒート寸前…思考も見事に止まっていて何も言葉を返すことができない…
左右の手にギュッと力が入る…
.
.
gr・tn『俺を選んでや？』
ジッと見つめる2人の目は真剣で…
その赤く染まったその瞳に今日も溺れる自分がいる…。
A『………。』
ゆっくりと自分の口を開く…
この問いに、答えが決まっているのならば…
.
リクエストの『グルッペンさん&トントンさんの三角関係』でございます。
リクエストありがとうございました！
この季節…あまり好きではない『rbr』→←唐突なんて言う問題ではない『tn』Part2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 305人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モイチ - 初コメでリクエストです。これはお話が完結する時でいいのですが、全員で夢主の奪い合いを見てみたいです。忙しかったり、無理だったら書かなくて大丈夫です。これからも頑張ってください (2019年1月15日 9時) (
レス) id: 04102c179e (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - おはようございます｡初コメなんですけどいいですかね…？リクエストなんですけどロボロと夢主が付き合うまでの学パロを書いていただきたいです｡無理でしたら無視して頂いて構わないのでｯ (2019年1月5日 8時) (レス) id: 4264fda237 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー - こんにちは。初コメ失礼します。いつも楽しみにしています!……リクエストなのですが、ショッピくんのほんわかした話を書いてください!宜しかったらで大丈夫です! (2018年12月27日 0時) (レス) id: 04fa715d74 (このIDを非表示/違反報告)
夜櫻 - 初コメ失礼します！ 一人でﾆﾔﾆﾔしながら読まさせて頂きました！(キモい) あの、リクエストで、トントンでのんびりお家デート…なの書けますか…？よかったらお願いします！(ショッピ君もあると嬉しい(( 図々しくてすみません…！ (2018年12月26日 0時) (レス) id: 90ee71f54f (このIDを非表示/違反報告)
鈴零 - いつも楽しく拝見させていただいています あの、リクエスト頼みたいんですけど大丈夫ですか…？ shpの話を書いてほしいんです…() 特にこういう内容、とか決まってないんです…すみません…難しかったらやらなくても結構です… (2018年11月28日 22時) (レス) id: aec796647e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：riyana | 作成日時：2018年10月30日 22時
