【HQ】【赤葦京治】結婚生活はじめました２

結婚５３ ページ23

呼吸が乱れる────


あの人がいる場所────第3体育館へ




走った









『あかぁあしけーーーじー！！！』



気がつくと第3体育館へ来ていて

思いっきりあの人の名前を叫んだ



彼はいつものメンバーで自主練をしていた



ボールを持ちながらこちらを振り返った


息が…乱れる…


黒尾「……」



赤葦「…？南せんぱ『けいじ！！！







私…あなたの事が…好きなの！！！！』


ハァ…


ポロポロ




息も…涙腺も乱れた


赤葦「え……」


彼は驚いた顔をしている



『わた…し…あなたの優しい所が好き、しっかりしすぎてて、たまにドジになる所も好き、たまに男になるあなたが好き、あなたの────全てが大好き』



また…涙が溢れ出す









『私は！あなたの事がほんとうに「A、




十分にわかったか…ら/////」


顔を真っ赤にした京治がそう呟いた





赤葦「俺も────









あなたの事が大好きです」



『えっ？……』



赤葦「ドジな所、可愛い所、優しい所、たまに色っぽい所…守ってあげたいなって思った所…




全部大好き」




赤葦「だから俺と────








結婚を前提に付き合って下さい」




『え…私…なんかで…いい…の…』



赤葦「Aじゃなきゃ無理だから」









『────





はい。』




私はこんなに幸せになっちゃっていいのだろうか
こんな素敵な人に愛されてもいいのだろうか


赤葦「A…「「うおおおおおおおおおおおおおおおお！！！」」




いきなりうるさくなった


周りを見るといつの間にか私達を取り囲むかのように他校の人達や第3体育館組のみんながいた




木兎「うおおお！！！！お前ら両思いだったんだな！！！！！」



日向「…/////」



リエーフ「赤葦さん！キーs夜久「こぉら！！ムード壊すんじゃねーよ！！！！」



月島「…」



うわ恥ずかしすぎ…



黒尾「A！やったな！」



黒尾…


『ありがとう…』


黒尾がブヒャヒャと笑った





周りのみんなはニヤニヤしてさっきのリエーフに続いて「キスコール」を始めだした



それに耐えられなくなった赤葦は
私の手を握り「逃げよっか」と走り出した




周りの歓声も大きくなったが遠ざかっていった


着いた場所は────



朝…会ってた…場所…？









ーあとがきー
もうそろそろ最終パートにやってきましたよ！！！
復活してからあんまし経ってもないのにそろそろ最終回とかどういうことだよ。

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