ライバルとの戦い ページ35
東side
僕は鳳堂東、はっきり言おう。毎日毎日惚気話を聞かされる。まぁそれはまだいい。
でも、目の前でイチャイチャされるのはこう…心臓がもやってする。
この原因を確かめるために、寧々先輩のところまできた。
＿「なにあの好青年…かっこよすぎ…」
＿「私タイプかも…！」
と、僕が教室の傍に来た途端にざわざわと話し出した。そんな好青年…見てみたい…。
葵「えっと…どうしたの？もしかして迷子？」
すると、可愛い人が出てくる。でも、Aくんのように鼓動が早くならないのは、何故だろう。
東「あ、ごめんなさい。あの…八尋先輩居ますか…？」
葵「寧々ちゃんのお友達？呼んでくるね！」
東「ありがとうございます。」
そそくさと寧々先輩のところへ行く。
見ると、メガネをかけた男の人が僕を笑顔で見つめている…
なんだろう…この威圧感は…
寧々「どうしたの？鳳堂くん。」
東「わっ…すいません…！ボーッとしてしまっていました！あと、僕のことは気軽に東とでも言ってください！」
寧々「大丈夫！気にしないで！東くん…って呼ぶね！」
優しく微笑まれるが、Aくんに微笑まれる時のように顔が熱くならない。
東「はい！ありがとうございます！…相談があって…いいですか…？」
寧々「いいよ！」
東「じゃあ、屋上に行きましょう…！」
＿屋上＿
今までのことを全部話した。大半愚痴になってしまったかもしれない…後で謝らないと…
寧々「あﾞー…なるほど…もうそこまで発展しちゃったのね…」
？？…なにを言ってるのだろう…？
寧々「ここは誤魔化すべきなのか真実を言えばいいのかな…花子くんなら…」
東「あの…なにを…？」
寧々「えーっと…それは…あのね…言い難いんだけど…こ、恋っていうものなの…！」
東「こ、い…？そ…んなバカな…」
頬が赤くなっていく。でも、Aくんには、ミツバさんがいる…だから、そんなやましい事…
しかも、僕には釣り合わないし…でもそんな…
東「寧々先輩…ありがとうございました…ちょっと頭の整理をしてきますね…」
寧々「…力になれて嬉しいよ！頼ってくれてありがとうね…！！」
寧々先輩が微笑みながら去っていく。
…恋なんて僕がするとは思わなかった…正直びっくりだ。
でもこれは、Aくんを無理矢理奪う訳にはいかない。だから、正々堂々とやりたい。
負けは確定している…やらない後悔よりもやる後悔の方がいい。ですから、
とことんやらせていただきます。
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ゆうか(プロフ) - バーガーさん» コメントありがとうございます！これからも頑張りますね！面白い。と、言ってくださりありがとうございます。励みになります！この作品を見てくれてありがとうございます。嬉しいです！でも、全裸待機は風邪ひいちゃいますよ！ (2020年3月8日 17時) (
レス) id: 4cb4a2a7aa (このIDを非表示/違反報告)
バーガー(プロフ) - ミツバカワイスギ…あっ！最新頑張って下さい！！めっちゃ面白いです！全裸待機してますね！！！！！ (2020年3月8日 14時) (レス) id: f380eb65b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - 甘〜い緑茶さん» ありがとうございます！！こんな作品で笑顔になってくれてるなんて…！！光栄です！！これからも更新頑張ります！コメントありがとうございました！ (2020年3月7日 9時) (レス) id: 4cb4a2a7aa (このIDを非表示/違反報告)
甘〜い緑茶(プロフ) - お気に入り登録30人おめでとーです♪この小説の通知が来るたびにパぁ！←って笑顔になりますｗ病気にも負けず頑張って下さい！ (2020年3月6日 22時) (レス) id: 054ea5f8f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - 饅頭さん» 饅頭様 コメントありがとうございます！ツンデレは国宝ですよね()萌えるぜ()これからも頑張りますね！コメント貰えるのは大変嬉しいです。励みになります。これからも楽しんで読んでいってくださいね！ (2020年2月10日 20時) (レス) id: 4cb4a2a7aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうか | 作成日時：2020年1月9日 23時
