第84話 ページ44
綱吉side
獄｢何とか俺たちの金は雲雀から守ったが…｣
山｢ボロボロだな〜｣
不良との喧嘩は怖かったけど
雲雀さんからお金を守るの方が何十倍も大変で怖かった…(汗)
リ｢おめーら光月に感謝しろよ
雲雀から金を守れたのもほとんど光月のおかげだゾ｣
た、確かに…Aちゃんが上手いこと雲雀さんの気を逸らしてくれたおかげで何とか守り抜けた
今度お礼を言わなきゃ
その後、みんなで見た花火は最高にキレイだった
貴方side
はぁ…雲雀さんの気を上手く逸らして
綱吉君達のサポートするのに骨がだいぶ折れました…あ、精神的な意味でです(汗)
ですが問題はここで終わった訳ではなく…
雲｢君。あの小動物達の味方をしただろう｣
貴｢ｷﾞｸｯ…いえ、そんな事は、、｣
雲｢…はぁ…今回だけは見逃すよ｣
！
貴｢ありがとうございます！｣
雲｢…別に｣
ふふっ良かったです
危うく頭に２本のツノ(という名のトンファーを)
生やされるところでした←
えぇ…本当に…
貴｢では雲雀さん、私も失礼させていただきます。お疲れ様でした｣
そう言って家へ帰ろうとした
その時
グイッ
貴｢え…！？｣
突然雲雀さんに腕をひかれ、
私はそれに思考が追いつけないまま
そのままどこかへ連れていかれた
貴｢あの…？雲雀さん？ここって…並中？｣
私の返答に応えてくれることなく雲雀さんは私の腕を掴んだまま黙って並中へ入り、
屋上へと続く道を歩いた
〜屋上〜
貴｢雲雀さん…あの、いい加減何故屋上に来たのか教えて頂いてもいいですか？｣
雲｢…まぁ。見てなよ
すぐにわかるよ｣
貴｢え？｣
その時
ヒュ〜……
ドーン！！
あ…
貴｢花火…｣
キラキラと様々な色のを弾かせて
次々に夜空に咲いていく美しい花火
屋上は並盛を一望出来るため、花火を全体で見ることが出来た
ここ…物凄い花火スポットでは？
もしかして雲雀さん…
貴｢これを見せるために…？｣
雲｢…今日のショバ代回収。初めてにしては仕事がちゃんと出来てたからね
ご褒美だよ｣
フンっと鼻を鳴らし、
そっぽを向く雲雀さん
……
貴｢…ふふっ…あははっ！雲雀さん
ありがとうございます！｣
雲｢………………綺麗…｣
貴｢…え？あぁ、花火ですか！凄く綺麗ですね！｣
雲｢………そうだね｣
その日私が過ごした夏祭りは
最高の時間と共に夏を終えた
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律兎(プロフ) - お久しぶりでございます！待っていてくださったなんて…！！本当にありがとうございます！！完結に向けて頑張っていきます！！ (2019年6月16日 18時) (
レス) id: f444dd9759 (このIDを非表示/違反報告)
夢うさぎ??(プロフ) - お久しぶりです！更新待ってました！！大変だったんですね……これからも無理せず更新頑張ってください！！ (2019年6月16日 18時) (レス) id: 4da07b4f90 (このIDを非表示/違反報告)
律兎(プロフ) - わあぁ！！続編でもコメントして頂いてありがとうございます！！！そう言って頂けて嬉しいです！！！！頑張ります！！！ (2018年12月2日 10時) (レス) id: f444dd9759 (このIDを非表示/違反報告)
夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ(プロフ) - 続編おめでとうございます！内面と表情が一致しない夢主ちゃん、かわいくて大好きです！！これからも無理せず更新頑張ってください！！！ (2018年12月2日 7時) (レス) id: be5de4e45a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：律兎 | 作成日時：2018年11月28日 21時
