[ツイステ]S章理想郷の自由人中編 (ページ6)

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船長ミーティングページ6

No side
ーーフレイの船自室ーー

フレイ『聞いたところによると

監督生にも悪いところがある』

モンスターは脈絡のない話に首を傾げる

フレイ『お前はモンスターで

黒い石を食いたい..なのに監督生は

健康に悪そうという偏見でそれを防ごうとする

挙げ句の果てにはツナ缶も

食わせてもらえない

本当に君を思っての行動なら

君の'自由'を阻害すべきでない』

その言葉にモンスターは目を輝かせる

グリム「そうなんだゾ！

アイツ、俺様の好きなモノなーんにも

食わせてくれねぇんだゾ」

フレイ『加えて、監督生は君を監督している

立場なのに、他の子を優先させている

考えてごらんよ？

2日も君が帰ってきていないのに

探しにも来ない

きっと他の友人と遊んでいるのだろうね』

その言葉にモンスターは涙を目にためた

フレイ『あぁ可哀想にグリム君..

君が親分なら監督生に従う必要はないはず..

君こそが真の幽霊船船長！

監督生は少しこらしめられるべきじゃないか？』

グリム「絶対そうだゾ、こらしめてもいいんだゾ！」

フレイ『僕の収集品の回収もしたいし

あのボトルを移動させれば監督生を

こらしめることにもなるんじゃないか？

もちろん僕は退学するからボトルはその後

返却してくれれば構わない』

グリム「それ、良いアイデアだゾ！！」

スニー「しかし、船長

肝心のボトルの場所が分かりません..」