[ツイステ]S章理想郷の自由人中編 (ページ19)

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ひらめきタイムページ19

No side
ーーオンボロ寮談話室ーー

オルト「自分の故郷の地図くらい

あっても普通なんじゃない？」

エース「いや、普通はねぇーよ！！」

ジャック「なんで地図なんか..」

エペル「それってどんな風にあったの？」

グリム「机に広げてたんだゾ」

デュース「僕らには理解できないな..」

解決に近づいたかのように見えて

遠ざかっていく..

頭を抱える者もいるなか1人納得するものがいた

ユウ「自分、思いついたかもしれない」

「「「えっ」」」

エース「まじかよ、監督生」

ユウ「皆にも協力してほしいんだけど..」

デュース「何でもいってくれ！」

エペル「どうしたの、監督生サン」

ユウ「1つ確認させてほしいんだけど

デュースとジャックのユニーク魔法の成功率は

どれくらい？」

いきなりの質問に2人は目を見開いた

デュース「僕はそこそこだな..」

ジャック「俺は..精度が高い方だと思うぞ」

ユウ「なるほど…

あと皆に確認してほしいことがあって」

グリム「おい子分！もったいぶらずに教えるんだゾ！」

モンスターがソワソワしながら吠えた

ユウ「まだ確定してないし

作戦もしっかりしてないから..あとでね」

エペル「えっと、それで確認してほしいことって？」

ユウ「デュースはハーツラビュル

ジャックはサバナクロー

オクタヴィネルにエース

グリムがスカラビア

ポムフィオーレはエペル

オルトはイグニハイド

ディアソムニアには自分が..

今から言うことを聞いてきてほしい」

ゴクリ..という音が聞こえてきそうなほど

皆が監督生の言葉に耳をすませた

ユウ「魔力を取り返したら..」
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1時間後
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エース「聞いてきたぜ、監督生

アズール先輩は可能だろうって」

デュース「ハーツラビュルも問題ない」

ジャック「うちも大丈夫だ」

イデア「兄さんもOKだよ！

あとで寮長会議して相談するって」

エペル「ボクらも大丈夫だよ」

グリム「カリムもジャミルもメラメラしてたゾ」

楽しげに返す者達に監督生は笑みを浮かべた

ユウ「なるほど..それなら

思いついたよ、必勝法」