９話 ページ11
は？え？
貴「……恭弥が二人？」
恭弥「パパ？」
混乱する俺をのぞきこむ恭弥。
え、まってまって。どゆこと？え？
向こうも固まっており、俺達は互いのそっくりな顔を同じ表情で見詰めている様子だ。
ツナ「ってええええ！？この人が雲雀さんのお父さん！？」
はっと我に帰る俺達。外野は騒いでいてうるさい。………取り合えず………
ガシッ
貴「…………てめぇどう言うことか説明しろ。さもねぇと…………」ｷﾞﾛｯ➕特大殺気
リ「…………痛いぞ…」滝汗
ウッセエ。こちとら同じ顔が３つあり、同じ人がふたりいるっつーカオスに直面してんだよ
ドンッ
ギュウ
貴「！！！」
雲「………やっと……会えた…」震
貴「恭弥？」
デカイ方の恭弥の不意打ちにふとリボーンを掴む力が緩む。クッソッ！逃げられた……
グイッ
恭弥「パパから離れてよ！」
貴「……恭弥？」
なぜか不機嫌なちびっこ恭弥に引っ張られて俺は離れた。
ツナ「おいリボーン！どうなってんだよ！」
獄寺「そうっすよ！なんで雲雀が三人いるんすか！！」
貴「俺も聞きたいが……」
俺はちびっこ恭弥とデカイ恭弥の乱闘を見ながら話に加わる。
リ「それより自己紹介からだ」
リボーンの一言により俺達は自己紹介することになった。
ツナ「…えっと…俺は中２の沢田綱吉です。」
獄寺「ﾁｯ俺は獄寺隼人。」
山本「俺は山本武！よろしくなのな。」
笹川「俺は笹川了平だ！！」
リ「最強ヒットマンのリボーンだぞ。」
そんな感じでリボキャラの自己紹介は終わり、
次は俺達になった。
貴「…俺は雲雀東輝だ。」
恭弥「…………」ﾑｽｯ
俺の手を握って無言のちびっこ恭弥。
周りはちびっこに視線を向けるがそんなの無視
貴「……この子は雲雀恭弥。俺の息子だ(多分)」
シーーーーーーーーン
無言で二人の恭弥を見比べる皆
恭弥「…何」ｷｯ
雲「……何」ｷｯ
全員「(うん。同じ人だ。)」
骸「……それより、貴方は雲雀恭弥の父親なのですか？」
貴「あぁ。と言っても義理だがな。」
白「正確には雲雀くんの親代りだよ♪」
俺の言葉を遮った白蘭。
ガシャンッ
白「え」
貴「……君だよね。僕達を此処に連れてきたのは。ブッコロ……じゃなくて噛み殺す！！！」
ドカァァァァンッガキンッズシャァァォァッ
骸「！？なんて力だ」
ツナ「ヤバイよこれ！メッチャ怒ってんじゃん！！！」
回りが焦るのに対して
恭弥「パパ遊ばないでよ。」
雲「父さんは手加減してもアルコバレーノ瞬殺レベルだからね」
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ta0628tm0105(プロフ) - 最高…であります！！！続きかけれるのであればでいいのです…書いてくださらないでしょうか？続き待ってます! (2021年1月31日 17時) (
レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
綾華(プロフ) - これと似たような小説を作ってもよろしいでしょうか？唐突にすみません。 (2019年5月28日 6時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずま | 作成日時：2016年10月24日 17時
