巻き込まれ体質な人Part3【名探偵コナン】

色んな意味でな ページ15

安室目線



陣『安室くんよ。』




『はい。なんですか？』



柊陣。年齢はAさん曰く70歳で50m走をこの年で6秒台で走る超人。


元CIAに所属していたらしい。


...安室透。気を抜くな。相手が老人とは言え、元CIAだ



陣『レイナな怖い...ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ』←
『.......は？』




ってか、その効果音どうにかならないのか？



本当にこの人は元CIA...なんだろうか。Aさんは何か隠してそうだが嘘はつかない。



...もう少しお世辞というものをあの人は覚えた方がいいと思うくらい



正直な人だから。




あのメガネの少年と同じだろう。見た目で判断しちゃダメだ。素振りで判断しちゃダメだ。




『でも、どこが怖いんですか？とても優しい方に見えますが？』




陣『いや、この前飲みに行って帰ってきたら般若のお面かぶって村中を追いかけて来たからのぉ』←




...それは怖いだろうな。




『腰抜かしそうですね。』





陣『まぁ。わしも般若のお面でレイナを追いかけました事があるんじゃが。』←



『...はい？』




やばい。この家族やばいな。ある意味組織より怖いんだが。





レイナ『じいさん、安室さん、お昼ご飯が出来ましたよ。』




陣『分かったわい。さぁてと、安室くん』




『はい。なんですか？』





陣『孫は正義感が強いが故に危なかっしい奴じゃ。君なら彼女を守ってくれるだろう。何となく信頼感があるからな。君には』



『...分かりましたﾆｺﾘ』





...本当に怖いな。この人たちは。まぁ、元CIAだからだろうな。



いや、真面目に色んな意味でな。




...あ、そうだ。いいこと思いついた。




『そう言えば、ひとつ聞いてもいいですか？』




陣『なんじゃ？』




『Aさんってどうしてあんなに強いんですか？』



陣『そりゃぁ喧嘩じゃよ！！』
『あ、それ事実だったんですね』


...じゃあやっぱり強い理由も隠してないのか。



いや、喧嘩でこうなるとかどこぞの漫画かよ...。



ｶﾞﾗｯ


A『何やってんの？2人とも。早く来て。ばあちゃんが般若で追い掛けてくるから』




陣『そりゃぁ大変だ！！ほら行くぞ！！安室くん！！』




『.......はい。分かりましたﾆｺﾘ』




まぁ、彼女たちといても居心地は悪くないし。まぁいいか。







柊唯斗の妹、柊A
ーー
A『ってか、じいちゃんと何話してたの？』



安室『秘密ですよ』





A『なんだそりゃ。』

食事→←柊家の血筋怖っ。

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