昔話4 ページ42
康介『いいか?お前ら。ここは日本だから日本語を話せ。知ってるだろ?3人とも』
『うん...。』
唯『でも話しにくいな...。』
唯斗『でもどうして死んだの?母さんは。FBI絡みの事件って...。』
『...知らねぇよ...。知ってたらとっくに...。』
犯人を殺し返してるのに...。
康介『A落ち着きなさい。安心しろ。唯、唯斗A斗真。そして、真司。』
真司『あうー!!』
『...。なんで、ママだけ死んだんだよ。』
康介『落ち着きなさい!A悔しいのはみんな同じだ。俺たちは母さんの分まで生きるんだ。いいか?』
ーー
そっから最悪の毎日だ。
学校では少し違うからとハブられるし、
父親の姉の友人で新たな母親の裕子は、私を気に入らないのか、
私を嫌っている。
でも、その中で唯一の心の支えが、
唯『Aゲームしよう』
唯斗『マリ〇しよーぜ!斗真もやるか?』
斗真『僕もやる!ねぇね!やろ!』
『...うん!』
大切な兄弟たちだ。
ーー
『あっ!唯兄さん!!私の唐揚げ返して!!』
唯『ニヒヒ...Aのノロマー!』
『はぁ!?じゃあ唯斗兄さんのとるか。』
唯斗『やめろ!!!』
斗真『うぉ!!!この唐揚げでかいよ!!!』
『うわっ!格差社会!斗真それ私にちょうだい!卵焼きあげるから!』
斗真『パクッ!美味しい!!』
『だぁぁぁぁもう!唯兄さんの卵焼き食べるね。パクッ』
唯『あ!おい!!!』
真司『キャハハキャハハ』
唯斗『あっ!真司が笑った!!』
『スキあり!』
唯斗『あっ!!!俺の唐揚げ!!』
『ふふっ!私クラスになるとこのくらいよゆu((唯斗『仕返しに人参present for you』要らねぇよ!!』
『返却期限過ぎていないので返却しまーす!』
唯斗『返却不可能でーす』
『死ねー!』
裕子『...ねぇ。A』
『また嫌味ですか?聞きたくないので去れ。』
唯『あ、母さん。』
裕子『はぁ...もう少し女の子らしくしなさい。うるさいわ。』
『本当の親じゃないくせによく言うわ。あんたが私のこと嫌いなら私もあなたを嫌う。だから話しかけないで。』
裕子『は、はぁぁ!?な、何よその口!!親に向かって!!』
唯斗『...か、母さん落ちついて...』
『はい!唯斗兄さんに人参返却!!ご馳走様!!』
唯斗『あっ!あの野郎!!』
タッタッ
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甘楽(プロフ) - ザックの嫁さん» そうなんですね!! (2019年12月31日 13時) (レス) id: 201b3a5fe9 (このIDを非表示/違反報告)
ザックの嫁 - にんじんしりしり美味しいですよー (2019年12月15日 15時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
ザックの嫁 - (((っていう時期が私にもありました))) (2019年12月15日 14時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
莉子 - 夢主ちゃん、何かと思う大変 (2019年11月19日 20時) (レス) id: 1f93a464aa (このIDを非表示/違反報告)
ツムグ(プロフ) - 甘楽さん» ありがとうございます! (2019年11月16日 18時) (レス) id: b79b5410fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘楽 x他2人 | 作成日時:2019年11月14日 6時