巻き込まれ体質な人【名探偵コナン】

パーティ3 ページ39

数分前


『...帰ろうかな。』



疲れた。マジで疲れた。




って...




『パツキン？』




なんでここにいるんだ？アイツ。




...まぁ、いいｙ((



安室『あれ？Aさんじゃないですか！...へぇ...¨赤色¨似合ってますよ。ﾆｺﾘでも出来れば赤色以外のが良かったですがね』




...バレた。




つか、どんだけニット帽(赤井さん)の事嫌ってんだよ。




『これは、お嬢様系女子が選んだんだよ。』



安室『園子さん？』




通じた。すげえ。




『ってか何してんの？あんた。』




安室『あぁ、実は探偵の任務で働かず親の金で遊び、女遊びが激しい男が最近女と遊んだあと金を奪ってるという噂があり、その親から尾行を頼まれてるんです。』




『あっそう。』




安室『...あ！そうだ！』





...嫌な予感





安室『手伝ってくれませんか？』





『頭かち割るぞ』





安室『無理ならこの場でその血のような赤いドレスを燃やしますね』
『手伝います』




こいつが言うとシャレにならん。


ーー
『ちなみに作戦は？』




安室『まず貴方が、人気のない場所で、一人で過ごし、奴を待ちます。ヤツがあなたを口説くのでうまい具合に貴方だけに視線を集めてください。』




『うん、パツキンは？』




安室『僕はその間ボイスレコーダーで録音します貴方が僕の名前を呼んだら僕がそいつを拘束しますね！』





『つまり、私にハニトラをやれと？』




安室『まぁ、顔はいいので大丈夫』
『バカにしてんの？』





こちとら元演劇部だよ？






...兄がな←




『ってか、所詮噂だろ？どうするんだよ。ただの女好きなら』





安室『ちゃんと証拠集めしたよ。舐めないで下さい』
『わぁお...』

ー
そして冒頭へ

山本『て、てめぇ！！誰だよ！！』





『...今回だけ協力した人。ちなみに、』





ｺﾞﾝｯ



山本『ｱｶﾞｯ...』





『てめぇの悪事も全部調べ済み。さっきの会話も録音済み。詰んだね』





山本『...ﾁｯ...。な、舐めるな！！クソアマ！！』




『ナイフ？』




安室『危ない！！』




『あぶねぇのはどっちだよ！！』





ｺﾞﾝｯ
ﾄﾞﾝｯ




ｶﾞｼｯ



安室『...へ？』




『...大丈夫か？パツキン』




安室『え？あ、はい』




山本『ﾁｰﾝ』





『にしても、こいつ生きてんの...？あ、生きてた。』





安室『...。』

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