巻き込まれ体質な人【名探偵コナン】

ドレス ページ34

『...ねぇ、いつまでドレス選ぶの？もうスーツでいいよ』




園子『ダメよ！Aさん可愛いんだから！』
『褒めても何も出ねぇぞ』




コナン『あ、照れてる？』
『あ？』




まぁ、悪い気持ちにはならなかったことも無くもないけど(回りくどい)




蘭『でも、可愛いからなんにでも似合いますね...』
『ありがとう』




コナン『なんで妙に蘭姉ちゃんに対して素直なの』





え？だってこの子唯一私を心から愛でてくれるんだよ？




素直にならない方がおかしいだろ...
ーー
1時間後

『まだ？』



蘭『どうしよう...似合いすぎて決まらない...』




園子『そうね...あっ！好きな色ありますか！？Aさん！』




『えぇ...しいって言うなら、白かな』




何にでも合うし、着やすいし...




まぁ、私はどっちかというと黒派なんだけどさ。





...その辺は察して...。



園子『分かったわ！赤のドレスにしましょう！』
『ゑ？』


...




聞いた意味とは...？




コナン『でも、白いドレスだとウェディングドレスになっちゃうし、いいんじゃない？お姉さん赤色似合うし』





『私、灰色がいいな』





園子『え？赤色？分かったわ！』





『てめぇには耳がねぇのか！！！！！』




蘭『でも似合ってますし、いいんじゃないですか？』
『蘭ちゃんが言うならいいよ』





コナンが『え？なに？蘭姉ちゃんの事好きなの？』




迷探偵((顔が怖いぞ...。



安心しろ。てめぇにはちゃんと蘭姉ちゃんの特徴である角は分けるからさ...(違う。そうじゃない)




コナン『お姉さん？(ジト目)』




『だって考えてみな？メガネ大の方も、小の方も私の扱い雑だし、パツキンも口悪いし、お嬢は耳無い。唯一まともで癒しなの、蘭ちゃんだけだよ？』





コナン『...僕お姉さんだぁいすき！！』





う...あざとい...けど






『どうしよう...』






...









...







『びっくりするほどうれしくない...』
コナン『おい』

ーー補足ーー
ちなみに、ドレスはワインレッドになりましたとさ。



めでたしめでたし(真顔)





『何がめでたしめでたしだぁぁぁぁぁぁあああ！！！！！！！』





コナン『落ちついて！！！！！』




『え！？あ、ｽｩｰﾊｧｰ』



園子『もちついて！！！！』





『ぺ、ﾍﾟｯﾀﾝﾍﾟｯﾀﾝ』





蘭『お茶飲んで！！！』




『ｽﾞｽﾞｯ...って何やらせとんじゃゴラァ！！！』




コナン(おもくそ乗り気じゃねぇかよ...)

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