コンダクター【納棺師】 (ページ3)

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2話ページ3

Aside

「初めまして」

！この人目を隠してる

この人なら何とかなりそう

『初めまして』

「視線、大丈夫ですか？少し休んでもいいんですよ？」

えっ私の視線恐怖症知ってるの？

怖いなぁ

『なんでその事知ってるんですか？エスパー？まぁいいとして、よろしくお願いします』

「ははっエスパーじゃないですよ。占い師のイライです。よろしく」

握手をし、視線のことは大丈夫だと伝える

そのあとは一人ひとり自己紹介してもらった

えっと、ルカ？さんって人から研究ついでに作ったと言われて金属のバラを貰った

そーゆーことする人なのかな？

「休憩がてらに作ったこのバラ、僕が持っていても意味無いからね。プレゼントさ」

…いやね？休憩がてらに作ったクオリティじゃないけどね？

絶対3ヶ月はかかりそうな感じだけど

つぼみから満開になる仕掛けもついてる

天才だな

「ほら、イソップ君も」

「い、いや僕はいいです…」

「いいから。やぁAさん」

あー…えっと

『ノートンさんでしたね。そちらは？』

「イソップだよ。生きた人間が苦手」

「は、初めまして…」

『ははっ気持ちはわかります。よろしくお願いします』

何だかんだで生きてる人間がいちばん怖い

何だかんだで私は、視線が嫌いだし

その後からフードを被ったナワーブさんとも会い

パーティーは続いた