隣のばか兎

・48・ 緊張した私の時間返せ ページ48

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HS『はいはーい上がって上がって〜』



「お邪魔します…」



NJ『暇ならジョングクの所にでも行っても構わないぞ』



HS『あージョングクならリビングだよ！じゃ俺達部屋でゲームしてるから！ なんかあったら呼んで！』









風のように部屋に入っていったオッパ達







一言よろしいでしょうか







＿鬼かお前らは＿







こちらからは以上です。









はぁこのドアを開けたら







あいつがいる。







ジョングクがいる…







私はドアノブに手をかけて ゆっくりと開けてみる




ドアからの視界が広くなるにつれ リビングの風景が広がって…







ジョングクは…









「って寝てんかい！！！」



JK『…〜ん、、、』







おっといけねぇ…


危ねぇ起きるところだった、、







なんだよめっちゃ緊張して手汗までかいちまったじゃねーかクソ兎







JK『…すー…すー』←(寝息)




「クソ兎…か、」







つい前まで

” クソ兎 ”って言って喧嘩してたっけな



こいつに出会って、もう少しで半年


半年という短い間で私の中はジョングクでいっぱいになった






最初は、冷たくて目つきの悪い無愛想な奴って思ってて嫌いだったのに…

出会い方がアレだったしね←




喧嘩ばっかして よく2人でゆんちゃんに怒られてたよね






”「ばーか兎！」”

”『うるせぇな！ハムにすんぞ！』”

”「やってみろ丸焼きにして食ってやるよぼけ！」”

”『それはこっちのセリフだっつーの！』”

”『「んだよ。やんのかゴラァ！！？」』”









嫌いだったのに







ウザかったのに









今じゃこんなにも








兎が愛おしい







「いつか、あんたが好きって…言えたらいいな」




私は兎の隣に座って 寛ぐ

寛いでいるうちにだんだんと眠くなってきて









私はゆっくりと瞼を閉じて意識を夢の中へと飛ばした

・49・ こんなにも JK→←・47・こーゆー展開ってアリ？

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