隣のばか兎

・44・聞きたくない JK ページ44

目の前には屈んだA




息が荒くて、少し汗をかいている









走ったの？


なんで？


もしかして…俺を追いかけるため？









じゃあなんで追いかけてきたの？






あー、” テヒョン先輩と付き合った！ ”的な？






それ、今の俺にはキツいよ。



今にも泣きそうなのに、嬉しそうにいうお前が思い浮かぶから



余計辛い







だから、頼むから







何も言わないで







聞きたくねーよ そんな報告








「ジョングクっ！！」









聞こえない








聞きたくない







話しかけんなよ









「行かないで…っ、」







やめろよ。



お前、テヒョニヒョンが好きなんだろ、
だからキスしてたんだもんな。




そうだよな。



俺のことは、眼中になかったんだもんな。






そんな奴に 夢中になって、






俺ってバカみたい








女なんて、そこらじゅうにいるじゃん


そもそもなんで俺はあいつに惚れたんだ？





タイプでもないし、嫌いだったはずだろ


なんで…なんで俺は








どうしてAを好きになってしまったんだろう




どこに惹かれたんだ？



それすら分からなくなってる






あいつの笑った顔






泣いた顔






つまらなさそうな顔






拗ねた顔






ぶすっくれた顔






＿＿怒った顔。









はじめは全部嫌いだったはずだろ






どこから変わっていったんだ…








クソ…
失恋がこんなにも辛いなんてな。









俺はバイクに跨って





走る前に Aに向かって口パクで





” じゃあな ” と言って その場から逃げるようにバイクを走らせた。









・・・・・・・・・作者から・・・・・・・・・・
ジョングクの勘違いで、おぉい！！てぇへんだぁ！！状態ですけど。今回はちゃんとオチを考えているのでご安心を…


これは2章行くか…？？



てか！！！言いたいことがありますまじで
ずっとうずうずしていました。聞いてください



” 隣のばか兎 ” の作品の評価が150を越え、
お気に入りにしてくれた方が、、





なんと1.000人っ!!!!





やぁぉぉぁ！！！！



こまうぉ！！！！！！！



ヨロブンサランヘヨ！？！！！！






はい。それだけ伝えたかったです。




引き続きお楽しみください→

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