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・42・ お人好し TH ページ42

言った






ちゃんと” 好き ”って








けど、Aの目には俺は映ってはいなかった


Aの目の先は、やっぱりジョングクだった。








分かってたよ、









分かってたさ。 だから、








だからこそ



俺はおわらせに来たんだ。

最初から期待なんて…してなんか、、








「ごめんなさい…先輩、、」



TH『へへっ 大丈夫だよ。 あースッキリした〜!』








全然大丈夫じゃない




苦しいよ




俺を好きになればよかったのに、、




どうして俺は君に恋したんだろう









「私…、」


TH『ジョングク でしょ?』


「…は、い」









期待なんかしてない






なんて嘘







やっぱり…私も好きって返ってくるかもって







期待してた







でもそれももう終わり。

見事に振られた 笑








TH『行ってきな』




「でも…、」




TH『俺は大丈夫だってば!笑 それに、ジョングクもきっとAちゃんのこと好きだと思うから…早く追いかけな』




「先輩…」





遂にゴンドラが1周回って、停止した

ドアが開く前に







最後に








本当に最後に、








Aにお願いする








TH『報告、待ってるね 笑』




「…」







コクっと頷いてゴンドラから出ていくA


それを俺は、見つめ続ける







俺もゴンドラから出ないといけないんだけど
今は…誰もいない空間で 、1人でいたい。







『もう一周しますか?』

TH『お願いします』







少し経つと、また動き出すゴンドラ





ついさっきまで 俺の前にはAが居たのに


今は居ない








TH『はぁ……』








頬が温かくなったと思ったら、
目から涙が流れていた






振られた直後に我慢していたものが

1人になったこの空間で、一気に押し寄せてくる








TH『っ…うっ、…』









この時にまた、

俺にとってAがどんなに大きな存在だったか

思い知らされる







それだけ、好きだった人なのに



大好きだったのに




グクから横取りしたいと、
本気で思ったこともあるのに




グクのAへの想いを教えてあげて、
すぐあいつの所に行かせちゃった俺は









TH『っあぁ、、好きだったなぁ……』









” お人好し ” なのかな。

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設定タグ:BTS、防弾少年団 , ジョングク、兎 , ラブコメ   
作品ジャンル:恋愛
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ルカトン&ユイトン - このストーリ超好きww 続きファイトです!(°∀。) (2018年8月11日 20時) (レス) id: 9508861bca (このIDを非表示/違反報告)
小学6年生のアーミン - これ読んで泣いた (2018年7月26日 11時) (レス) id: 22da6f8243 (このIDを非表示/違反報告)
ラテ - 月乃さん» この作品面白い!好き!うん!続き書くの頑張って! (2018年3月31日 17時) (レス) id: 8f5eeb20cd (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - IUさん» けみお被り系女子ですよ!好きな人にはわかっちゃうんですねw ありがとうございます更新頑張ります(´∀`) (2018年3月31日 11時) (レス) id: b6ef0526a6 (このIDを非表示/違反報告)
IU(プロフ) - 肌の治安が悪いってけみおみたいwこの作品めっちゃ面白いです!更新待ってます! (2018年3月29日 6時) (レス) id: 39e9565cc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月乃 | 作成日時:2018年2月11日 14時

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