隣のばか兎

・5・ 冷めてる兎 ページ5

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釜山から兎がやってきて一週間が経った




今日もまた朝から黄色い歓声を浴びながら兎は登校してきます





いやぁこの一週間、兎の周りは"女子"に埋め尽くされていたから



この光景も慣れてきた←






「おはよ、モテ兎」




JK『おう、バカ豚』





毎日こんな風にこいつから喧嘩売ってきてるんだからね？私は無実なんだぜ？



ま、でもそれも慣れたというか



お互い短期で負けず嫌い(？)だから最終的に喧嘩になるんだけども←






JK『あーうるせ』



「今日もモテモテだねぇ兎のくせに」



JK『外見にしか目に行かねえ雌に用はねーよってお前代わりに言ってこいよ』



「誰に命令してんだよ自分で言ってこい」






雌ってw

今どき女子のこと雌って言いますかw





JK『おーい豚〜』





…豚よりはマシか。








「グク君、良かったらLINE交換しませんか！」

「Twitterやってる！？繋がろー！」

「か、カトクやってますか！！」





JK『ごめん。俺機械音痴でさ、そーゆーの分かんなくて笑』





「あーじゃあ…しょうがないね、、」

「今度一緒にカラオケ行かない？」

「カラオケが嫌ならカフェにでも！」




JK『えっとー…。考えとくね』




「きゃ〜〜！！！」







機械音痴ねぇ…よく言うわ

みんな知ってる？この兎、ピア〇タイルガチ勢だからね？笑





てかこいつルックスが良い割には中身はチャラくないんだな。って最近気づいた(遅い)




ほらよくあるでしょ自慢のルックスで女をとっかえひっかえする黒い王子がさ




こいつ"ソレ"じゃないんだよな。






なんというか、、







JK『は？恋愛なんてめんどくさいだけじゃん。』







恋愛自体に冷めてるって感じ

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