向日葵みたいに...[岩崎大昇] (ページ2)

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SHINE2 ページ2

那「あ。そーいえばさ、Aのお兄さんって、岩崎大昇って人だよね？」

『そーだよ！でもなんで？』

那「いや、特になんにもないんだけどさ、カッコイイで有名だよなーって。」

『でしょ！？お兄ちゃんは世界一のお兄ちゃんだからね～！』

那「ブラコンかよ。笑」

『だって、料理もできるんだよ！？優しいんだよ！？そんなお兄ちゃん嫌いなやついるわけないじゃん！』

那「これは重度。笑」

『仕方ないでしょ～、小さい時から両親は仕事ばっかりで常に2人っきりだったんだから』

お父さんは海外、お母さんは国内だけど、仕事の都合上家にいないことが多くて、お兄ちゃんの料理知識はその影響で得たのかな。ほんとは寂しくて寂しくて仕方なかった、でも、お兄ちゃんが居てくれたから、ずーっとそばにいてくれたから、寂しいって感情はどこかになくなってた。

『お兄ちゃんが兄弟じゃなかったらな～...。』

那「...？お兄さんのこと好きになってたって？」

『かもしれないね。』

那「はぁ～？じゃあ俺どーすんだよ！」

『冗談に決まってるでしょ！雄登頭いいくせにそーゆうところはバカなんだから！』

那「うるせぇ！俺もう拗ねたから。」

『拗ねないの！子供じゃないんだから。ほら手繋いであげる、だから機嫌直して！』

那「そっちこそ子供みたいな接し方するなよ。」

『雄登好きだよ～』

那「いきなりすぎ...///可愛いからさっきの発言全部許す。」

『なにそれ笑ねぇ、雄登は？？』

那「ん？」

『私のこと...好き？//』

那「バカ！///大好きに決まってんだろ！」

『顔真っ赤ぁ～！』

那「それはお互い様。」

どうか、雄登との幸せがずっと続きますように...。