今だから言える話。 ページ39
マサイside
マ「ちょっと前にラムネ抜けようかとか悩んでたよね。」
「そうだねめちゃくちゃ悩んでる時期あったなあ。」
まぁ、今でもきっとそうなんだろう。
ン「なにそれ!俺知らない!」
「今だから言えるけど、マサイくんとシルクがいるときにお話ししたの。だからだほちゃんは知らないよ笑」
いつだったろうか。2、3年前か。
「ごめん、私Fischer's抜けようかと考えてる。」
シ「は?何急にどうしたの?笑」
とドッキリだろ?とでも言わせたいシルクとその後のラムネの表情を見て顔が強張った俺。
「みんなのお荷物になりたくない。みんなの活動の邪魔になるようだったらっ!」
シ「お前1人でそんなこと考えてたのかよ。」
シルクはラムネの言葉を遮るように言った。
マ「シルク、、、」
珍しかった。そんなシルク見たことがなかったと言ってもおかしくないくらい。
シ「1人で抱え込みすぎなんだよ。俺らをもっと頼れ。俺じゃなくてもいい、マサイでもいい、他の奴でもいい。俺は8人でやりたい。」
本音じゃないんだろ?と訴えるような目。
「ごめん、、、ちょっと考えさせて。」
そんな言葉で彼女は部屋を出た。
マ「A!どうかしたの?」
気になっていた。
ラムネの言葉が。
気づけば追いかけていた。
「マサイ、、、怖いの」
マ「近くの公園行こうか。」
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レモン - とても面白いです!更新頑張って下さい。 (2020年3月25日 21時) (レス) id: 135824d8de (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり。(プロフ) - うどんさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願い致します! (2020年1月15日 15時) (レス) id: 23f9015249 (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - とても面白いです!頑張ってください! (2020年1月8日 16時) (レス) id: c22c2e84dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーり。 | 作成日時:2019年12月8日 1時