20、 ページ22
いたっ
……
「ほら起きな」
『けるな、、、』
ゲシゲシと横腹を蹴られる感覚で目覚める
『師範…蹴らないで………誰？』
「誰って……」
突然だが俺は目が悪い。
正確に言うと寝起きは。寝起きの時は急激に視力が下がるのだ、医者が言うには貧血らしい。自律神経が弱々らしい。
『…一佳か。』
「てか敬語どうしたの、キャラ崩れてんぞ」
あ、やば
『キャラじゃありませんよ、寝起きは無くなるんです。あと一佳だと思いませんでしたもん』
「あぁ、師範って言ったね。それって昨日のかっこいい人？」
え？
『げぇ、あの人が師範でしたら、私はもう正常じゃないですよ。一生いじり倒されます。』
「はは！そんなになの？」
笑いながら聞いてくる
そこまで笑うか？
『えぇ、すっごく。私はこれから身長が伸びるんですよ。』
あ、墓穴掘ったな
「へぇ〜。身長で弄られてるんだ。確かにA中3男子に小さい方だもんねぇ…。顔もカッコイイというより可愛い系だし」
『もう、一佳まで辞めてくださいよ。私の胃に穴が空いても良いんですか。』
「へいへ〜い。ごめんね」
あ、お風呂入りたい
『一佳何故来たんですか？』
「いや、いくら連絡しても出ないから死んでるのかと思って。そしたら気絶したように寝てたから」
わ、本当だ。
一佳から結構な電話の履歴があった
『あはは、すみません。疲れて寝ちゃってたみたいで。心配してくれてありがとうございます。私はこれからお風呂に入るのでもう帰ってもらって大丈夫ですよ』
「うん。良かった、今度からは疲れてたとしてもちゃんと布団で寝なよ」
『はい、分かりました。
あ、一佳コレあげます。御礼として』
家が近いとはいえ、わざわざ生存確認に来てくれたんだ。
そう思いこの前甘露寺さんに貰った巣蜜を一佳に渡した
「え、何コレ巣蜜？へぇこんなの持ってたんだ。
ありがと！食べた事ないから楽しみ。じゃお邪魔しました〜」
喜んでくれて良かった。そう思いながらお風呂に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫霊 - めっちゃ面白いです！次のお話待ってます！ (2021年4月25日 7時) (
レス) id: 84d5eb71dc (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - ゲームセンターさん» 何度もレスすみません！間違えて途中で送ってしまい…。本当にありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2020年5月13日 19時) (レス) id: 83329948e3 (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - ゲームセンターさん» マジですか！？ありがとうございます！助かりました！！ (2020年5月13日 19時) (レス) id: 83329948e3 (このIDを非表示/違反報告)
ゲームセンター - 急に現れて上から目線な物言い見たくなってしまってすみません……！！ (2020年5月13日 18時) (レス) id: 578a6cecc2 (このIDを非表示/違反報告)
ゲームセンター - 男子高校生の平均体重はしらないのですが、その身長に対しての平均は、身長−110と聞いたことがあります。あっているかは忘れてしまいましたが← 一応の報告です。いつも小説を見させてもらっています。とても面白くて大好きです。これからも頑張ってください！！ (2020年5月13日 18時) (レス) id: 578a6cecc2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜桜 | 作成日時：2019年10月15日 13時
