俺様上司 〜登坂広臣〜

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広臣「 …ハハッ、顔真っ赤だな。お前。笑」


「 からかわないでくださいよ〜。」


広臣「 お前、まじでおもしれえ、笑」







…私っていじられキャラだったっけ？笑

まぁいいや。笑





どんどんお酒が進んでいくうちに

説教ぽくなってくる。




「 副社長は〜、ダメ男です！

女のコと遊んでばっかりで取っかえひっかえ、、
…そんな人見ると、私が正してあげたいって思いますね！」



広臣「 …飲みすぎだって。青山ちゃん。」





…飲んだ時の自分は恐ろしいことを口にする。



「 私の下の名前知ってますか〜？」

広臣「 …知ってるけど、」



「 知ってるなら、下の名前でお願いします〜。」





広臣「 …え？は？」


「 早く言わないとキスしますよ〜」


広臣「 ッ、A、、だろ？」



「 ふふ、そうですそうです〜。」







って、後から聞いた話なんだけど恐ろしいね。私。




目を覚ますと

…見知らぬ景色。見知らぬ天井。


えっ、と思い隣を見るとうつ伏せで寝てる人。

…副社長だ。






えーっと、2人で飲んでていつの間にか説教してて

…ダメだ、全く思い出せない。





私の体を見ると

明らかに私のものではないTシャツと下着姿だった。



…え、私、何かした？


え、副社長と？






広臣「 …ん〜、、あ、おはよ。」


「 お、おはようございます、、」


広臣「 昨日、覚えてる？」


「 お、覚えてないです。」


広臣「 めっちゃ可愛かったわ〜。」



あ、過ちおかしちゃったんだ…。

嘘でしょ？






広臣「 ぷっ、何もしてねえよ。笑」


「 あ、また、私をからかいましたね？」





隣の男が、肩を揺らして笑ってる。

…ムカつくけど、色々迷惑かけたしいいや。笑









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