◎ 女の子 ページ40
.
.
うぅ〜、痛い。
よりによって広臣くんが早く帰ってくる日になるなんてついてないよ…。
張り切って
夜ご飯準備しようと思ったのに。
薬を飲もうと思っても痛すぎて
ソファから動けない。
…ひどい時とそうでもない時があって、今回のは
ひどいやつみたい。
こんなんじゃ作れないよ、広臣くんの好きなもの。
ドアがガチャガチャと開いて
広臣くんが帰ってきた。
…いつもならお出迎えしてぎゅーってハグしてもらうのが日課なのに。
広臣「 ただいま〜、ってあれ、A?」
…返事をしたくてもそんな気力がないくらい今回のは重すぎる。
ごめんね、広臣くん。
広臣「 靴あんのにな〜、寝てんのかな、、」
リビングのドアが開いて
広臣くんの姿が見えた。
と、同時にソファに横たわってる私を見てすぐに
駆け寄ってきた広臣くん。
広臣「 …A?どした、具合悪い?」
コクコク、と頷くしか出来なくて
…男の人だし、彼氏だけど言いにくい。
広臣くんは何を思ったのか立ち上がり
コップに水をついで
薬を持ってきた。
広臣「 …A、お腹痛いんだろ?
辛かったよな、ごめんな。起き上がれる?」
「 え、分かったの?」
広臣「 分かるに決まってんだろ、彼女のことなんだから。」
広臣くんに手伝ってもらって
薬を飲むと、眠気が襲ってきて寝てしまった。
.
1826人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リイ(プロフ) - 七海さん» こちらこそありがとうございました! (2017年3月31日 14時) (レス) id: c8bd898949 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 私のリクエスト書いていただいてありがとうございます!これからの投稿も、楽しみにしてます! (2017年3月31日 0時) (レス) id: 8ee938e99b (このIDを非表示/違反報告)
リイ(プロフ) - 萊さん» ありがとうございます!書いてみますね!お待ちください。 (2017年3月30日 8時) (レス) id: c8bd898949 (このIDを非表示/違反報告)
萊(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)m zeroの時みたいに臣くんが肋骨を骨折してしまってそれを心配する主人公と心配をかけないように隠そうとする臣くんが見たいです(*'-'*) (2017年3月29日 22時) (レス) id: b3cc3e990b (このIDを非表示/違反報告)
リイ(プロフ) - 七海さん» ありがとうございます!書いてみますね! (2017年3月29日 21時) (レス) id: c8bd898949 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リイ | 作成日時:2017年2月10日 14時