登坂っぷるの日常。

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広臣side





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お風呂から上がると

朝、作ってたチョコと甘さ控えめのガトーショコラを出して待っていた。




…それにニヤける俺。笑


A「 広臣くん、ハッピーバレンタイン♡」








いつもは甘々なAじゃないから

俺の心がギュンギュン鳴ってる。笑



「 ありがと、A。」








…見ると、ガトーショコラは１/4減ってるし

生チョコもなかなか減ってる。





「 …なんで減ってんの？」



A「 えっ、あ、」




挙動不審に目がしどろもどろ。笑


「 食べたんだろ？笑」





A「 …ごめんね、直人にあげた。」




「 あー、そっか、ってえ？」






俺が知らない間に、事務所に来たのだろうか？




…ま、直人さんは従兄だしな。

今日もあれだけ事務所で騒いでたし。笑




A「 … 事務所に行ったんだよね。笑

広臣くんにも会えるかななんて思ったけど
直人が会わせてくれなくて笑」






「 え、まじ？

俺も会いたかった〜、でも、ずっと一緒にいれるしな。
俺のためにご飯とかいつもありがとな。」






A「 …私が気持ち伝える日なんだからね！

先、越されちゃったけど
広臣くん、いつもありがとう。大好き！！笑」









Aの不意打ちな大好きに照れる俺。

恋愛経験はそれなりにあるのに

…こんな気持ちになれるなんて、ほんとAのせいだわ。笑









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