登坂っぷるの日常。

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広臣くんが寝癖を爆発させて

寝室から出てきた。



…どうしたらそんな髪型になるのなんて笑っちゃうくらいの。







ふふ、なんて笑うと

こっちまでやってきて、ほっぺたをぷにっと引っ張られました。笑







広臣「 …なに、笑ってんの。」



「 いひゃいよ。はにゃしてよ。」



広臣「 ふはっ、面白え。笑」









ひとしきり私をいじると

洗面所に消えていった。




…すると聞こえる広臣くんの悲鳴。








慌てて飛んでいくと

…Gがいた。しかもおっきいやつ。






広臣「 …来んな！バーカ！

あ？なんだよお前、やるかあ？」









…キャラが激変しちゃってる、、、、





そんなものさっさと始末しちゃえばいいのに

なんて思いながら

入り口の柱に抱きつく広臣くんを横目に






新聞紙を丸めてバサって始末する。


…一撃。





無残な姿になったGを、新聞紙の上に載せて

広臣くんのところまで持っていく。








「 ねえ、広臣くん。」


明らかに怯えてる広臣くんに笑いをこらえながらも



広臣「 な、な、なんだよ、

そんなもの早く捨てちゃえ。」



「 これ、捨ててきてほしいな。

私、まだ、朝ごはんの準備出来てないの。」







みるみる広臣くんの顔が青ざめていく。

…ホントに嫌いなんだな。






広臣「 … え、やだよ。俺、やだ、」


「 じゃあ広臣くんにチョコあげないから。

…隆二さんとかにあげよーっと。」


広臣「 …分かったよ、かして。」







新聞紙を彼に渡して

ささって捨てに行く広臣くん。


…やった、今日は勝ったかも。笑





いつもは負けてばっかりだからね。笑





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