信じるだけ。２ ページ14
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治療室はアスレチックトレーナー、つまりナガツユさんだけが使える場所。
医務室は別にある。
診察台に座る俺と治療道具を準備するナガツユさん。
小川「.....俺のこと、知ってる？」
「え、明治大でしょ 流石に知ってるよ。戦ったことあるじゃん」
気まずすぎて話振ったけどたぶん間違えたわ。
「小川くん凄かったよねぇ レシーブ全部Aパスなんだもん。二段トスも丁寧で。
こっちは相当苦労したよ」
東海大のアナリストと言われまず思いつくのは
目をつけられたら終わり、と大袈裟に言うやつもいた。
「あ、痛いのここかー アイシングするね」
小川「ありがと。 ねぇ、
あやばい 聞いちゃった。馬鹿なの俺。聞かないって決めてたじゃん。
「...えーろ？幼なじみだよ。生まれて23年たちますけど、ずっと一緒の幼なじみ。
高校は違うけど」
小川「お、おさななじみ？？？ 小学校から、？？Vまで？」
「うん。ちなみに保育園からいっしょ」
なにその情報。いや俺が聞いたけどさ、
小川「......なんでそんなに、」
「えーなんでだろうね。Vリーグのチームくらい離れても良かったよね〜
でもここまで一緒だと逆にこの先どこまで一緒にいられるか気になるじゃん？」
なにいってんの...
「はい、足終わり。腰は湿布だけでなんとかなるかなー」
喋りながら手当する姿に、改めて感心する。
小川「......ここに入って最初、ナガツユのこと見た時正直ガッカリした。別人かと思って」
「笑笑 よく言われる」
その顔はほんとに言われ慣れた顔で、若干呆れ気味。
「そのチームに、雰囲気に慣れるのって時間かかるから基本こんな感じ。
そもそも私バレー以外の日常生活これだもん。やる気なさそうに見えたでしょ」
小川「まぁ多少」
「小川が大学の時に見た 大声出すのも、ハキハキしてるのも バレーのときだけ」
その言葉に、嘘は無いみたいだ。
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呼び方が変わってくのは少し距離が近づいたから。
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はみ(プロフ) - 卯月さん» えええええ嬉しすぎて昇天しそうです😇これからも応援してます🫶 (4月23日 8時) (
レス) id: 4483766acc (このIDを非表示/違反報告)
卯月(プロフ) - はみさん» はみさんコメントありがとうございます！喜んでいただけて嬉しいです🙈💕実は私もはみさんの作品をプリ小説の方で読ませてもらってます😆これからも応援よろしくお願いします！ (4月22日 13時) (レス) id: 335c7374d0 (このIDを非表示/違反報告)
はみ(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませていただいています！特に最新話(ページ29)最高すぎて🤦♀これからも更新楽しみにしています！ (4月22日 11時) (レス) @page29 id: 4483766acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月 | 作者ホームページ：https://instagram.com/uge__tsu04?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
作成日時：2024年3月17日 16時
